徳間書店のぺぇじ

既読:10作品   平均点:1.8  評価順並び替え|並び替えなし

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暗闇のセレナーデ

1.暗闇のセレナーデ(黒川博行)評価 

読了日2020.12.30 か行

出版社徳間書店  発売日1985/8/31
概要  有名彫刻家に嫁いだ姉の家を訪ねた、美大生・美和と友人・冴子。そこで瀕死の状態の姉・雅子を発見する。病院に運ばれた雅子は、一命は取り留めるものの記憶喪失に陥った。雅子が運び出された後のアトリエは密室状態、そして夫は行方不明。自殺未遂、殺人未遂の両面で警察の捜査が進む中、美和は、冴子とともに独自の調査をはじめる。姿を消した義兄の行方を追う中で、事件の意外な真相が明らかになっていく。美術界の暗部で起こった事件に、女子大生コンビはいかなる推理を導き出すのか―。軽妙なタッチでつづられた黒川博行の初期本格作品。
#本格ミステリ #警察小説 
勁草

2.勁草(黒川博行)評価 ★★

読了日2017.1.15 か行

出版社徳間書店  発売日2015/6/30
概要  橋岡は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とはオレオレ詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。橋岡は被害者から金を受け取る「受け子」の手配も任されていた。騙し取った金の大半は高城に入る仕組みで、銀行口座には金がうなっているのだ。賭場で借金をつくった橋岡と矢代は高城に金の融通を迫るが…。一方で大阪府警特殊詐欺班の刑事たちも捜査に動き出していた。最新犯罪の手口を描き尽くす問題作!直木賞作家、迫真の犯罪サスペンス。
#ハードボイルド #つまらない #リアリティがある 
絵が殺した

3.絵が殺した(黒川博行)評価 ★★

読了日2001.3.8 か行

出版社徳間書店  発売日1990/6
概要  竹の子採りをしていた主婦が発見した白骨死体。身元の確認は難航するかに思われたが、丹後半島の岬の上で消息の絶えていた日本画家とあっさり判明した。背後には過去の贋作事件と贋作グループの存在が見え隠れし、第二、第三の殺人事件が発生。“ブンと総長”に代わって、名脇役・吉永誠一刑事の活躍を描いたシリーズ第6弾、怪しげな美術ブローカーも登場し、彼とともに事件を追う異色作。
#本格ミステリ #リアリティがある #エンタメ 
諸士乱想

4.諸士乱想(船戸与一)評価 ★★

読了日2020.5.16 は行

出版社徳間書店  発売日1998/4/15
概要  流動する現代史を根底に、常に叛史の側から物語を紡ぎだしてきた作家・船戸与一が、各界の強者たちと、がっぷり四つに組んだスリリングな対談集。野球選手、ボクサー、力士、棋士、探検家、ジャーナリスト、作家、新右翼、俳優、画家、コメディアン、映画監督、予備校教師等、それぞれの現場で、闘うべきときに必ず闘ってきた男たちとの熱く過激な時間は、刺激的で、ラジカルな"知"のライヴ・セッションである。
#思想 #対談 #社会派 
藪枯らし純次

5.藪枯らし純次(船戸与一)評価 _

読了日2008.7.7 は行

出版社徳間書店  発売日2008/1
概要  調査員・高倉圭介は中国地方の山間にある赤猿温泉郷にやってきた。任務はこの村に帰ってきた曰く付きの男「藪枯らし純次」の監視だ。村人たちは何をおそれているのか?彼らの抱えている秘密とは?第一の殺人事件が発生。そして、次々に血なまぐさい事件が起り、高倉は次第に、村の狂気にとりつかれてゆく・・・・。
#ハードボイルド #つまらない 
群狼の島

6.群狼の島(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1992/4
概要  マグロ運搬船二等航海士のオレは、吹石船長と出かけたマダガスカルの賭場で殺人事件に巻き込まれ、追われる身となった。道連れは騒動の張本人の仏人パルナス。飛び込んだ華僑・蒙中虎の館で、オレたちは海賊と手を組んで、マ島北部にあるソ連軍基地の爆破を依頼された。しかも海賊の首領は、5年前、公安やセクトから追われていたのを逃がしてやった鷲沢剛介だという。謀略と復讐の血しぶく長篇冒険傑作。読後感が爽快。
#冒険小説 #海外 #読後感が良い 
銃撃の宴

7.銃撃の宴(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1984/6
概要  俺の名は床波譲二。三十八歳。殺し屋だ。金のために殺しを請け負い、FBIから最重要指名手配を受けている。ところで今日、俺は偶然〝奴〟の消息を知った。十一年ぶりだ。1971年、ニューヨーク。ブラック・パンサーが分裂するなかで、新たな権力闘争を模索した俺達は、監獄襲撃を企てたが、情報が漏れて組織は破滅した。その時の犬が〝奴〟で、俺は〝奴〟とぐるだとみなされてきた。やっと無実を証明する時がきたのだ。人を撃って殺す話を集めた短編集。日本人の男がアメリカで殺し屋であったり、偶発的であったりして殺人を犯す。なぜか警察は全く出てこない。
#冒険小説 #短編集 #熱いアクション 
蟹喰い猿フーガ

8.蟹喰い猿フーガ(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1996/1
概要  笑った。泣けた。心が躍った。かくも物語は美味いのだ。アメリカ大陸を疾走する伝説の詐欺師“エル・ドゥロ”と“だまし”のチーム。愉快痛快ちょっぴり哀切のスラプスティック・コンゲーム小説大巨篇1,200枚。義侠とプライド道連れに舌先三寸詐欺稼業。欺したつもりが惣れられる天下一品笑顔の愛敬。アメリカ大陸股旅暮し追いつ追われつ大金奪取の大攻防。
#冒険小説 #面白い #読みやすい 
夜のオデッセイア

9.夜のオデッセイア(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1997/12
概要  パンチを食らい観客の罵声を浴びながらリングに転がる…八百長ボクシングが俺の仕事。トレーナーの野倉と大型ワゴン『オデッセイア』を駆ってアメリカ大陸を放浪中だ。イラン人に託された手紙を、ベトナム帰りの二人のプロレスラーとともにマイアミに届けるところから、モサド、CIA、マフィアたちによるパーレビ国王の隠し財宝をめぐる闘いに巻き込まれてしまった。巨大組織へ挑戦する大型冒険小説。
#冒険小説 #ハードボイルド #熱いアクション 
龍神町龍神一三番地

10.龍神町龍神一三番地(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1999/12
概要  14歳の少女を誘拐、強姦、殺害のうえ、身代金を要求した犯人を銃殺した元刑事・梅沢信介。殺人犯として服役。出所後、梅沢は抜け殻だった。酒浸りの彼に長崎県五島列島の小さな町の町長が不審な事件の調査を依頼した。隠れキリシタンの島に到着した梅沢を待っていたのは、島民の敵意と、おどろおどろしい人間関係。そして、町長が撲殺され、さらなる殺人の連鎖が始まる。怨念と憎悪の連環が風光明媚な島に惨劇を…。
#ハードボイルド #つまらない 






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