船戸与一のぺぇじ

既読:47作品   平均点:2.574  評価順並び替え|並び替えなし

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金門島流離譚

21.金門島流離譚(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社毎日新聞社  発売日2004/3
概要  いまだ中国・台湾間で帰属の曖昧な、現代史の生んだ“空白の島”金門島。藤堂義春は、日本を離れ、金門島と台北を拠点に偽造品ビジネスに手を染めていた。ある日、突然のように藤堂の周りに事件が起きはじめ、それは藤堂の知人を次々に巻き込み、ついには藤堂へと絡みついていく。次第に明らかになる、藤堂の抱える「ある事情」。事件は、いったいなぜ起きたのか…。表題作の他、台湾・瑞芳鎮を舞台にした『瑞芳霧雨情話』を収録。
#冒険小説 #海外 #つまらない 
新宿・夏の死

22.新宿・夏の死(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社文藝春秋  発売日2001/5
概要  バブル崩壊後の日本の閉塞と混沌を象徴する街・新宿。ヤクザ・おかま・ホームレス・高利貸し・婦人警官…。暑い夏、街でうごめく人間たちが格闘する苛酷な現実と、やがて直面する未来は?街と時代の不条理、そして人間の暗い情念をあわせ描いた直木賞受賞後第一作。「夏の黄昏」「夏の渦」ほか傑作中篇を八本収録。
#ハードボイルド #読みやすい #リアリティがある 
カルナヴァル戦記

23.カルナヴァル戦記(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1986/4
概要  リオのカルナヴァル(謝肉祭)の最後の夜、暗殺者であるおれは、組織の裏切者・金承春を狙ってビルの高層階に待機した。金はリオの非合法地域に潜伏中だったが、カルナヴァルの日にはどの住民も例外なしにサンバの踊り手として山車の上に乗らなければならない。おれは今、狙撃の瞬間を静かに待っている。
#冒険小説 #短編集 #熱いアクション 
群狼の島

24.群狼の島(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1992/4
概要  マグロ運搬船二等航海士のオレは、吹石船長と出かけたマダガスカルの賭場で殺人事件に巻き込まれ、追われる身となった。道連れは騒動の張本人の仏人パルナス。飛び込んだ華僑・蒙中虎の館で、オレたちは海賊と手を組んで、マ島北部にあるソ連軍基地の爆破を依頼された。しかも海賊の首領は、5年前、公安やセクトから追われていたのを逃がしてやった鷲沢剛介だという。謀略と復讐の血しぶく長篇冒険傑作。読後感が爽快。
#冒険小説 #海外 #読後感が良い 
非合法員

25.非合法員(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1979/3
概要  神代恒彦はメキシコ保安局の依頼で、ユカタン半島に潜む反体制派指導者四人を抹殺したが、任務終了後、相棒のベトナム人に報酬を持ち逃げされてしまう。その男グエンを追ってメキシコからカリフォルニアへ追跡の旅を続ける神代をロスで待っていたのは非情な組織の掟だった。
#冒険小説 #海外 #熱いアクション 
黄色い蜃気楼

26.黄色い蜃気楼(船戸与一)評価 ★★

読了日2002.9.4 は行

出版社双葉社  発売日1992/9
概要  その旅客機が墜落したのは灼熱の大砂漠だった。辛くも助かったのは鶴見浩二と何人かの女性たちだけ。鶴見は懐中に命と引換えともいうべき機密書類を抱いている。水、食糧ともに乏しい熱砂の中で懸命のサバイバル行が続く。が鶴見は知らなかった、その機密書類を狙う敵陣営が凄腕の刺客を放ったことを。かくて更に苛烈な死のゲームが開始された。
#冒険小説 #面白い #熱いアクション 
銃撃の宴

27.銃撃の宴(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1984/6
概要  俺の名は床波譲二。三十八歳。殺し屋だ。金のために殺しを請け負い、FBIから最重要指名手配を受けている。ところで今日、俺は偶然〝奴〟の消息を知った。十一年ぶりだ。1971年、ニューヨーク。ブラック・パンサーが分裂するなかで、新たな権力闘争を模索した俺達は、監獄襲撃を企てたが、情報が漏れて組織は破滅した。その時の犬が〝奴〟で、俺は〝奴〟とぐるだとみなされてきた。やっと無実を証明する時がきたのだ。人を撃って殺す話を集めた短編集。日本人の男がアメリカで殺し屋であったり、偶発的であったりして殺人を犯す。なぜか警察は全く出てこない。
#冒険小説 #短編集 #熱いアクション 
神話の果て

28.神話の果て(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1995/11/7
概要  アメリカの巨大鉱業会社から、ペルーの山岳ゲリラの首領抹殺の仕事を依頼された破壊工作員・志度正平は、首都リマに到着、二人のインディオと共にゲリラの進発地チャカラコ渓谷に向かう。四千メートルを超すアンデスの山々を越え、ゲリラの基地に潜入した志度を待つ過酷な運命とは。南米三部作第二弾。
#冒険小説 #海外 #熱いアクション 
緋色の時代

29.緋色の時代(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社小学館  発売日2001/12
概要  マフィア化したアフガン帰還兵たちが繰り広げる大抗争。船戸小説史上、最大の流血劇を描く混沌の叙事詩。「すべてはアフガンから始まった」。ビンラディンやアルカイダ、タリバン、パンジシール渓谷、ジャララバードという固有名詞で始まるこの長編作品は、2か月にわたるロシア辺境取材を敢行し描かれた。アフガン帰還兵がマフィア化し、社会秩序が液状化するロシア社会を活写する、まさに現在の世界テロ戦争の後の社会を予言した作品である。死者800人という、船戸小説史上、最大の殺戮劇を、異様な迫力で描いたハードボイルド。
#冒険小説 #海外 #熱いアクション 
血と夢

30.血と夢(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1997/1
概要  1981年、ソ連が薬莢不要の高性能自動小銃の開発に成功し、アフガニスタンの奥地でイスラム・ゲリラと交戦中だという情報が西側に伝わった。米国防情報局は発明者ボルコフをその銃と共に拉致すべく、壱岐一平を非合法工作員としてアフガンに送りこんだ。世界秩序を崩壊させたアフガン戦争に迫る冒険巨篇。
#冒険小説 #読後感が良い #熱いアクション 






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