黒川博行のぺぇじ

既読:27作品   平均点:3.148  評価順並び替え|並び替えなし

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暗礁

21.暗礁(黒川博行)評価 ★★★

読了日不明 か行

出版社幻冬舎  発売日2005/10
概要  建設コンサルタントの二宮啓之を、三たび誑しこんだ疫病神・ヤクザの桑原保彦。次なる獲物は数十億円に及ぶ大手運送会社の闇のマル暴対策費。そのシノギは追いつ追われつの壮絶な裏金争奪戦となった…。リアルでコミカルなセリフ回し、白熱のバイオレンスとサスペンスが読者の興奮神経を直撃する、超弩級のエンターテインメント大作。
#ハードボイルド #リアリティがある #熱いアクション 
蒼煌

22.蒼煌(黒川博行)評価 ★★★

読了日不明 か行

出版社文藝春秋  発売日2004/11
概要  次期補充選挙で芸術院会員の座を狙う日本画家の室生晃人は、対抗馬の稲山健児とともに、現会員らへの接待攻勢に打って出る。師のために奔走する中堅画家や、振り回される家族たち…。絵に魅入られ、美の世界に足を踏み入れながら、名誉のためには手段を選ばない派閥抗争の巣と化した伏魔殿―。美術界の清と濁、画壇の現実に迫った問題作。
#小説 #リアリティがある #社会派 
迅雷

23.迅雷(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日不明 か行

出版社双葉社  発売日1995/5
概要  「極道は身代金とるには最高の獲物やで」。大胆不敵な発想でヤクザの幹部を誘拐した三人組。彼らと、面子をかけて人質を取り返そうとするヤクザたちとの駆け引きが始まった。警察署の目の前での人質交換、地下駐車場でのカーチェイス、組事務所への奇襲攻撃…。大阪を舞台に追いつ追われつが展開する痛快小説。
#ハードボイルド #読みやすい #リアリティがある 
国境

24.国境(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日2002.9.7 か行

出版社講談社  発売日2001/11
概要  わしとおまえで、国境破りや。あの“疫病神”が帰ってきた。今度の敵は未知なる“国家”――。底辺に生きる男たちが意地と矜持で国境を越える。連載時からの話題作、ついに刊行。国境てなもんは、地形や民族で決まるもんやない。その時々の喧嘩の強さで、右にも左にもずれるんや。金を持ち逃げした詐欺師を追って、北朝鮮へ飛んだ建設コンサルタント二宮とヤクザ桑原。2人を待ち受けていたのは、未知なる国家の底知れぬ闇――。2回の北朝鮮潜入取材を敢行、中朝国境の現実を描きつくした、渾身の長編ノワール大作!
#ハードボイルド #リアリティがある #熱いアクション 
絵が殺した

25.絵が殺した(黒川博行)評価 ★★

読了日2001.3.8 か行

出版社徳間書店  発売日1990/6
概要  竹の子採りをしていた主婦が発見した白骨死体。身元の確認は難航するかに思われたが、丹後半島の岬の上で消息の絶えていた日本画家とあっさり判明した。背後には過去の贋作事件と贋作グループの存在が見え隠れし、第二、第三の殺人事件が発生。“ブンと総長”に代わって、名脇役・吉永誠一刑事の活躍を描いたシリーズ第6弾、怪しげな美術ブローカーも登場し、彼とともに事件を追う異色作。
#本格ミステリ #リアリティがある #エンタメ 
文福茶釜

26.文福茶釜(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日不明 か行

出版社文藝春秋  発売日1999/5
概要  痛快、古美術ミステリーの傑作登場!古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。入札目録の図版さしかえ、水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、ブロンズ彫像の分割線のチェック、あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む男たちの姿は、ある種感動的ともいえる。はたして「茶釜」に狸の足は生えるのか?
#ミステリ #リアリティがある #エンタメ 
疫病神

27.疫病神(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日不明 か行

出版社新潮社  発売日1997/3
概要  建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。たび重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の“相棒”は、一筋縄でいく男ではなかった―。関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント。
#ハードボイルド #リアリティがある #エンタメ 






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