集英社のぺぇじ
既読:3作品 平均点:3.333 評価順並び替え|並び替えなし
星の分布
河畔に標なく
1.河畔に標なく(船戸与一)評価 ★★★
読了日2021.1.8 は行
出版社集英社 発売日2009/7/25概要 軍事政権下のミャンマー山岳地帯に、二百万ドルを積んだヘリコプターが墜落した。同じ頃、脱獄した民主化運動の活動家もこの一帯に逃げ込んでいた。情報を得て密林に足を踏み入れたのは、ドルを狙う日本人ビジネスマンと、おのれの保身のために脱走犯殺害をもくろむ刑務所副所長。逃亡と追跡の果てに、それぞれが手に入れたものは―。アジアの深き闇を描く、冒険小説巨編。
降臨の群れ
2.降臨の群れ(船戸与一)評価 ★★★
読了日2020.12.3 は行
出版社集英社 発売日2004/6/30概要 アジアの火薬庫、インドネシア、アンボン島。イスラム教徒とキリスト教徒の血の抗争。ここには、神の数だけ、正義がある!1999年1月、マルク州の州都アンボンで、イスラム教徒とキリスト教徒の殺し合いがはじまった。インドネシア最大のイスラム過激派組織ラスカル・ジハードの参戦や、アメリカのアフガニスタン空爆により抗争は拡大、より凄惨なものとなる。そんな状況下、一介の技術者だった笹沢浩平は、インドネシア陸軍情報部の策略にはめられ、烈しい憎悪と殺戮の渦に呑み込まれてゆく…。
虹の谷の五月
3.虹の谷の五月(船戸与一)評価 ★★★
読了日不明 は行
出版社集英社 発売日2000/5/26概要 旧ソ連崩壊後の第三世界。混迷の度合いを深める東南アジア。あらゆる価値観の見直しを求められる21世紀の冒険小説の指標を、少年の成長物語に託して巨匠がおくる冒険小説巨編、1300枚!直木賞受賞作。
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