幻冬舎のぺぇじ
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星の分布
落英
1.落英(黒川博行)評価 ★★★★
読了日2020.12.24 か行
出版社幻冬舎 発売日2013/3/20概要 刑事が極道にチャカを売るて、どういうことや。金さえあれば、いつでも女を抱ける―。黒い欲望が、刑事を危険すぎる囮捜査に走らせる。業界の話題をさらった『悪果』以来、6年ぶりに著者が満を持して放つ本格警察小説。昇進の道が閉ざされても猟犬のごとく犯人を追う桐尾。薄毛で小肥り、映画オタクの上坂。大阪府警の万年一兵卒の刑事二人が覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。迷宮入りした十六年前の和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃だ。二人は拳銃を調べる専従捜査に入り、射殺事件を担当していた和歌山県警の満井と出会う。
果鋭
2.果鋭(黒川博行)評価 ★★★
読了日2020.1.29 か行
出版社幻冬舎 発売日2017/3/15概要 堀内信也、40歳。元々は大阪府警の刑事だが、恐喝が監察にばれて依願退職。不動産業界に拾われるも、暴力団と揉めて腹と尻を刺され、生死の境をさまよった。左下肢の障害が残り、歩行に杖が欠かせなくなる。シノギはなくなり、女にも逃げられる…。救ったのは府警時代の相棒、伊達誠一。伊達は脅迫を受けたパチンコホールのオーナーを助けるため、堀内に協力を求めてきた。パチンコ業界―。そこには暴力団、警察も入り乱れ、私腹を肥やそうとする輩がうごめいていた。堀内は己の再生も賭け、伊達とともに危険に身をさらしながら切り込んでいく。ワルでタフなふたりがクズどもを蹴散らす痛快悪漢小説!
暗礁
3.暗礁(黒川博行)評価 ★★★
読了日不明 か行
出版社幻冬舎 発売日2005/10概要 建設コンサルタントの二宮啓之を、三たび誑しこんだ疫病神・ヤクザの桑原保彦。次なる獲物は数十億円に及ぶ大手運送会社の闇のマル暴対策費。そのシノギは追いつ追われつの壮絶な裏金争奪戦となった…。リアルでコミカルなセリフ回し、白熱のバイオレンスとサスペンスが読者の興奮神経を直撃する、超弩級のエンターテインメント大作。
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