黒川博行のぺぇじ

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暗闇のセレナーデ

1.暗闇のセレナーデ(黒川博行)評価 

読了日2020.12.30 か行

出版社徳間書店  発売日1985/8/31
概要  有名彫刻家に嫁いだ姉の家を訪ねた、美大生・美和と友人・冴子。そこで瀕死の状態の姉・雅子を発見する。病院に運ばれた雅子は、一命は取り留めるものの記憶喪失に陥った。雅子が運び出された後のアトリエは密室状態、そして夫は行方不明。自殺未遂、殺人未遂の両面で警察の捜査が進む中、美和は、冴子とともに独自の調査をはじめる。姿を消した義兄の行方を追う中で、事件の意外な真相が明らかになっていく。美術界の暗部で起こった事件に、女子大生コンビはいかなる推理を導き出すのか―。軽妙なタッチでつづられた黒川博行の初期本格作品。
#本格ミステリ #警察小説 
左手首

2.左手首(黒川博行)評価 

読了日2020.12.27 か行

出版社新潮社  発売日2005/2/1
概要  美人局のはずだった。だが、頭の弱い女が誘い込んだのはヤクザで、相棒の男が凄んでも脅しが効かない。逆ギレするヤクザ。女は消火器を振り下ろした。バラバラにした死体をいざ埋めようとするが…「左手首」。解体業者と組んで事故車で稼いでいた損保・車両鑑定人の悪どい手口…「解体」。一攫千金か奈落の底か、欲の皮の突っ張った奴らが放つ最後のキツイ一発!なにわ犯罪小説七篇。
#ハードボイルド #短編集 
蜘蛛の糸

3.蜘蛛の糸(黒川博行)評価 

読了日2009.4.26 か行

出版社光文社  発売日2008/6/20
概要  笑われても平気。男だもの。 彫刻家・遠野公彦。独身、四十二歳。頭髪と体型に少々の難あれど、相続資産あり。そんな遠野に巡ってきた、千載一遇のモテモテチャンス。だが、ひょんなミスをしたことが運の尽き。艱難辛苦、抱腹絶倒、めくるめく夜の迷走劇がはじまった──。(表題作『蜘蛛の糸』) 他、しょうもなさ天井知らずの男たちを濃厚に描いた全七編。
#小説 #つまらない #読みやすい 
燻り

4.燻り(黒川博行)評価 

読了日不明 か行

出版社講談社  発売日1998/9
概要  関西アンダーグラウンドで目指せ一攫千金!痛快ハードボイルド。騙し騙され、一攫千金を狙っては燻り続ける男たち。関西アンダーグラウンド世界に蠢(うごめ)く悪党どもが、シノギを削って繰り広げる暗躍死闘を活き活きと描く。悪事の手際、会話の一言、仕草の細部にまで行き渡った、痺れるほどの緊張感とリアリティ。極上のピカレスク・ハードボイルド、9編を収録した傑作集。
#ハードボイルド #つまらない #リアリティがある 






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