黒川博行のぺぇじ

既読:3作品   平均点:3.148  評価順並び替え|並び替えなし

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落英

1.落英(黒川博行)評価 ★★★★

読了日2020.12.24 か行

出版社幻冬舎  発売日2013/3/20
概要  刑事が極道にチャカを売るて、どういうことや。金さえあれば、いつでも女を抱ける―。黒い欲望が、刑事を危険すぎる囮捜査に走らせる。業界の話題をさらった『悪果』以来、6年ぶりに著者が満を持して放つ本格警察小説。昇進の道が閉ざされても猟犬のごとく犯人を追う桐尾。薄毛で小肥り、映画オタクの上坂。大阪府警の万年一兵卒の刑事二人が覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。迷宮入りした十六年前の和歌山・南紀銀行副頭取射殺事件で使われた拳銃だ。二人は拳銃を調べる専従捜査に入り、射殺事件を担当していた和歌山県警の満井と出会う。
#警察小説 #リアリティがある #熱いアクション 
煙霞

2.煙霞(黒川博行)評価 ★★★★

読了日2016.2.22 か行

出版社文藝春秋  発売日2009/1/30
概要  大阪の私立晴峰女子高校では、理事長の酒井が学校法人を私物化していた。美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子は、酒井に不正の証拠をつきつけ、理事長退任と教員の身分保障を求める計画に同僚から誘われる。交渉は成功したかに見えたが、その後酒井と愛人が失踪。ふたりの行方を追った熊谷と菜穂子は、交渉を隠れ蓑にした理事長の財産強奪計画に巻き込まれていく―。悪党たちが駆け回るノンストップ騙しあい小説。
#ハードボイルド #エンタメ #熱いアクション 
破門

3.破門(黒川博行)評価 ★★★★

読了日2014.7.4 か行

出版社KADOKAWA  発売日2014/1/31
概要  映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪した詐欺師を追い、邪魔なゴロツキふたりを病院送りにした桑原だったが、なんと相手は本家筋の構成員だった。組同士の込みあいに発展した修羅場で、ついに桑原も進退窮まり、生き残りを賭けた大勝負に出るが―!?疫病神コンビVS詐欺師VS本家筋。予想を裏切る展開の連続で悪党たちがシノギを削る大人気ハードボイルド・シリーズの最高到達点!!
#文学賞受賞 #ハードボイルド #エンタメ 






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