新潮社のぺぇじ

既読:15作品   平均点:3.133  評価順並び替え|並び替えなし

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群狼の舞 満州国演義3

11.群狼の舞 満州国演義3(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.2.23 は行

出版社新潮社  発売日2007/12/20
概要  昭和七年三月、満州国建国。面接約百三十万km2、人口約三千四百万、新京を国都とし、最後の皇帝溥儀を執政に迎えた。国の建設に胸を躍らせる太郎。金銭で請け負った荒仕事をこなす次郎。「憲兵隊の誇り」と称えられ、妻をも得た三郎。さらなる罪を犯し、大陸を流浪する四郎。日本人は新天地にどのような夢を託したのか。産声を上げたばかりの国家の実相、そして熱河侵攻を描く、第三巻。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
蝦夷地別件

12.蝦夷地別件(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社新潮社  発売日1995/5
概要  時は18世紀末、老中・松平定信のころ。蝦夷地では、和人の横暴に対する先住民の憤怒の炎が燃えあがろうとしていた。この地の直轄を狙い謀略をめぐらす幕府と、松前藩の争い。ロシアを通じ、蝦夷に鉄砲の調達を約束するポーランド貴族―。歴史の転換点で様々な思惑が渦巻いた蝦夷地最大の蜂起「国後・目梨の乱」を未曾有のスケールで描く、超弩級大作。日本冒険小説協会大賞受賞。
#冒険小説 #ハードボイルド #熱いアクション 
雷の波濤 満州国演義7

13.雷の波濤 満州国演義7(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.5.17 は行

出版社新潮社  発売日2012/6/20
概要  昭和十六年。ナチス・ドイツによるソビエト連邦奇襲攻撃作戦が実施された。ドイツに呼応して日米開戦に踏み切るか、南進論を中断させて開戦を回避するか…敷島四兄弟が岐路に立つ皇国に見たものとは。「非常事態」の名の下、暴き出される人間の性。加速する満州クロニクル、ついに終焉へのカウント・ダウン開始。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
風の払暁 満州国演義1

14.風の払暁 満州国演義1(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.1.19 は行

出版社新潮社  発売日2007/4/20
概要  麻布の名家に生まれながら、それぞれに異なる生き方を選んだ敷島四兄弟。奉天日本領事館の参事館を務める長男・太郎、日本を捨てて満蒙の地で馬賊の長となった次郎、奉天独立守備隊員として愛国心ゆえに関東軍の策謀に関わってゆく三郎、学生という立場に甘んじながら無政府主義に傾倒していく四郎…ふくれあがった欲望は四兄弟のみならず日本を、そして世界を巻き込んでゆく。未曾有のスケールで描かれる、満州クロニクル第一巻。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
左手首

15.左手首(黒川博行)評価 

読了日2020.12.27 か行

出版社新潮社  発売日2005/2/1
概要  美人局のはずだった。だが、頭の弱い女が誘い込んだのはヤクザで、相棒の男が凄んでも脅しが効かない。逆ギレするヤクザ。女は消火器を振り下ろした。バラバラにした死体をいざ埋めようとするが…「左手首」。解体業者と組んで事故車で稼いでいた損保・車両鑑定人の悪どい手口…「解体」。一攫千金か奈落の底か、欲の皮の突っ張った奴らが放つ最後のキツイ一発!なにわ犯罪小説七篇。
#ハードボイルド #短編集 






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