新潮社のぺぇじ

既読:15作品   平均点:3.133  評価順並び替え|並び替えなし

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疫病神

1.疫病神(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日不明 か行

出版社新潮社  発売日1997/3
概要  建設コンサルタント・二宮啓之が、産業廃棄物処理場をめぐるトラブルに巻き込まれた。依頼人の失踪。たび重なる妨害。事件を追う中で見えてきたのは、数十億もの利権に群がる金の亡者たちだ。なりゆきでコンビを組むことになったのは、桑原保彦。だが、二宮の“相棒”は、一筋縄でいく男ではなかった―。関西を舞台に、欲望と暴力が蠢く世界を描く、圧倒的長編エンターテインメント。
#ハードボイルド #リアリティがある #エンタメ 
螻蛄

2.螻蛄(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日2009.11.18 か行

出版社新潮社  発売日2009/7
概要  「疫病神」コンビ、待望の復活。自称「建設コンサルタント」の二宮とイケイケヤクザの桑原は、五百万の信者を擁する伝法宗慧教寺派の宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルを嗅ぎつける。絵伝を金にしようと画策する二人を待ち受けるのは、巨大宗派の蜜に群がる悪党たち。最後に笑うのは一番の悪党か、羊の皮をかぶった狸・二宮か。巧妙な罠、逆転に次ぐ逆転、想像も及ばぬ金儲けの手法…ページをめくる手が止まらない、大人気シリーズの新たなる頂点。ノンストップ・ノワール・エンタテインメント。
#ハードボイルド #リアリティがある #エンタメ 
使命と魂のリミット

3.使命と魂のリミット(東野圭吾)評価 ★★★

読了日2010.2.15 は行

出版社新潮社  発売日2006/12/6
概要  「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。あの日、手術室で何があったのか?今日、何が起こるのか?大病院を前代未聞の危機が襲う。
#小説 #ミステリ #読みやすい 
三都物語

4.三都物語(船戸与一)評価 ★★★

読了日2020.5.11 は行

出版社新潮社  発売日2003/9/25
概要  才能を買われ、彼らは異国のスタジアムに招かれた。世界を流離うコーチ・雪島裕司は、黒社会と関わっていた。奇跡的に復活した投手・金光洋昭は、ベトナム戦争の亡霊と遭遇した。アジアの超新星・劉東生は、知らず陰謀に呑み込まれていた。みな禁断の路地に足を踏み入れてしまったのだ。横浜、台中(台湾)、光州(韓国)。神なき三つの都に降る雨が、男たちの体を蝕んでゆく―。
#ハードボイルド #海外 
事変の夜 満州国演義2

5.事変の夜 満州国演義2(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.1.23 は行

出版社新潮社  発売日2007/4/20
概要  軍部の暴走をめぐり対立する太郎と三郎、流されるままに謀略馬賊として軍に協力することとなった次郎、自分の犯した罪のため上海に潜伏する四郎…四兄弟の苦悩をあざ笑うかのように満州、そして上海で戦火が炸裂する。四つの視点がつむぎだす満州クロニクル、「満州事変」を描く第二巻。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
南冥の雫 満州国演義8

6.南冥の雫 満州国演義8(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.5.19 は行

出版社新潮社  発売日2013/12/20
概要  追ってくるのは宿命か、自らの犯した罪の報いか―。昭和十七年。南方作戦の勝利に沸く満州に、米軍による本土襲撃の一報がもたらされる。次々と反撃の牙を剝く大国、真実を隠蔽する大本営、無意味な派閥争いに夢中の司令官たち…このまま皇国は破滅してしまうのか。敗戦の予感に人々が恐慌するなか、敷島次郎はあえて“死が約束された地”インパールへと向かう―。唯一無二の満州全史、いよいよ戦局は最悪の事態に。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
大地の牙 満州国演義6

7.大地の牙 満州国演義6(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.4.17 は行

出版社新潮社  発売日2011/4/30
概要  「帝国政府は爾後国民政府を対手とせず」。日本は中国との交渉の道を自ら鎖した。徐州、武漢での作戦を成功させたものの、「事変」は泥沼化の一途を辿る―。敷島太郎は愛人の身体に溺れ、次郎は柳絮のごとく彷徨い続ける。三郎は復讐に身を焦がし、四郎は陰謀の犠牲者を茫然と見つめた。そして、満蒙国家ノモンハンで日ソ両軍が激突する。大陸に凱歌と悲鳴が轟く。混沌の第六巻。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
残夢の骸 満州国演義9

8.残夢の骸 満州国演義9(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.5.29 は行

出版社新潮社  発売日2015/2/20
概要  敷島兄弟は通化の地に集う。苦い再会だった―。満州国はわずか十三年で理想の欠片さえ失い、重い鉄鎖と化した。昭和二十年八月九日、ソ連軍が遂に侵攻を開始する。轟音とともに崩壊してゆく「王道楽土」。男たちは吹きすさぶ風の中で自らの運命と対峙する。日本そして満州、二つの帝国が破れ、残ったものとは何か。船戸与一が最期の炎を燃やし描き切った大叙事詩、ここに完結。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
灰塵の暦 満州国演義5

9.灰塵の暦 満州国演義5(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.4.10 は行

出版社新潮社  発売日2009/1/30
概要  満州事変から六年。理想を捨てた太郎は満州国国務院で地位を固め、憲兵隊で活躍する三郎は待望の長男を得、記者となった四郎は初の戦場取材に臨む。そして、特務機関の下で働く次郎を悲劇が襲った―。四兄弟が人生の岐路に立つとき、満州国の命運を大きく揺るがす事件が起きる。読者を「南京事件」へと誘う第五巻。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 
炎の回廊 満州国演義4

10.炎の回廊 満州国演義4(船戸与一)評価 ★★★

読了日2022.3.6 は行

出版社新潮社  発売日2008/6/20
概要  脅威を増す抗日連軍、天皇機関説に揺れる帝都、虎視眈々と利を狙う欧米諸国―満州国の混沌が加速するなか、外務官・馬賊・憲兵大尉・武装移民と、別々の道を歩んだはずの敷島四兄弟の運命も重なり、そして捩れてゆく。「二・二六事件」に揺れる満州を描く第四巻。
#歴史・時代小説 #冒険小説 #海外 






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