蝦夷地別件
書名 | 蝦夷地別件 |
作者 | 船戸与一 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 1995/5 |
単行本 | 上巻 573ページ 下巻 608ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
時は18世紀末、老中・松平定信のころ。 蝦夷地では、和人の横暴に対する先住民の憤怒の炎が燃えあがろうとしていた。 この地の直轄を狙い謀略をめぐらす幕府と、松前藩の争い。 ロシアを通じ、蝦夷に鉄砲の調達を約束するポーランド貴族―。 歴史の転換点で様々な思惑が渦巻いた蝦夷地最大の蜂起「国後・目梨の乱」を未曾有のスケールで描く、超弩級大作。 日本冒険小説協会大賞受賞。
[評価]:★★★
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更新情報
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評価 | ★ |
感想 | いまいち |
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真山仁: 著
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1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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蝉しぐれ
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文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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