三四郎
書名 | 三四郎 |
作者 | 夏目漱石 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 1948/10 |
文庫 | 354ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
熊本の高等学校(第五高等学校)を卒業し、大学に入学するために上京した小川三四郎。 新しい生活の中で色々な人と接して三四郎は様々なことを感じ取っていく。 特に恋心を抱いた相手の美禰子は、ごく自然な態度をとりつつも三四郎の心を翻弄をさせている。 漱石の作品の中では、とても読みやすい方である。 “明治時代の学生の話など読んでも仕方がない”と僕も思っていたが、100年経った今読んでも充分なできばえである。 大学入学したばかりの方、若い方に是非お勧めしたい。
[評価]:★★★★★
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takeshi3017の書庫の更新情報
作品 | |
作者 | 佐々木潤之介 |
更新 | 2023 年 3 月 19 日 日曜 23 時 01 分 12 秒 |
概要 | 士農工商と、武士の次に位置づけられながら、泥と汗にまみれて封建社会の重荷を背負わねばならなかった農民―その一人...>>続き |
評価 | ★ |
感想 | いまいち |
作品 | |
作者 | 後藤武士 |
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感想 | いまいち |
作品 | |
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評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
作品 | |
作者 | 半藤一利 |
更新 | 2023 年 2 月 28 日 火曜 16 時 20 分 17 秒 |
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評価 | ★ |
感想 | いまいち |
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各年のbest5

2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
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講談社: 刊
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2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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村上春樹: 著
講談社: 刊
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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