中世武士団

書名	中世武士団
作者	石井進
出版社	講談社
発売日	2011/9/12
文庫	443ページ

[本の紹介]（「BOOK」データベースより）

平安時代後期から戦国時代の終わりまで、中世をになった特徴的存在が武士団です。「土」と結びついたイエ支配権の強固さと独立性を持つ根生いの在地支配者たち。彼らの生活と意識、北陸の雄たる朝倉氏の城下町の様子、越前一乗谷の考古学的発掘の成果をとり入れた戦国武士団の一面。そして中世から近世へと移りゆくなかで武士団が喪失した「自立性」への惜しみない哀悼。本書は、日本中世史の泰斗が「中世武士団」という社会集団の実態と特色、そして中世社会の構造を、歴史書、文学作品、碑文、考古学資料を駆使し鮮やかに描き出し、高い評価を受け続けている作品です。30年以上前の著作ではありますが、学生や研究者にとっては今なお必読書であり、一般読者層にとっては最良の日本中世史入門といえる名著です。

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更新情報

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1：j.t
財務真理教は、面白かった、　財務省前のデモにもつながる国民の目を覚ます本ではないか？国は国民の事を思ってるから任せて大丈夫な話ではないこんなに物価高なのに消費税減税もしない、政府自民党は財務省が消費税減税に反対してるからと財務省の言うなりになってるのがよくわかった、勉強になった、若い人必読でしょう	1
2025/9/12(Fri) 10:20 am


2：takeshi3017
j.tさん書き込みありがとうございます。ザイム真理教は私も楽しく読みました。著者によると財務省の『財政均衡主義』によって国民は知らず知らずのうちに洗脳されているという事でしたね。つまり財務省の方針は40年前から変わっておらず、増税も続ける路線らしいという事ですが、この物価高で増税は確かに痛いです。借金は返さないとだめだというのがそもそも間違っているという主張やMMTといった考え方も紹介されていて勉強になりました。著者の新しい本がもう読めなくなって残念です。	0
2025/9/14(Sun) 20:32 pm

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