傍聞き
書名 | 傍聞き |
作者 | 長岡弘樹 |
出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2008/10 |
単行本 | 213ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心動かされる「傍聞き」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。巧妙な伏線と人間ドラマを見事に融合させた4編。表題作で08年日本推理作家協会賞短編部門受賞!
[評価]:★★★
更新情報
作品 | |
作者 | 青山美智子 |
更新 | 2024 年 7 月 20 日 土曜 23 時 05 分 33 秒 |
概要 | メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡...>>続き |
評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
作品 | |
作者 | ディーリアオーエンズ |
更新 | 2024 年 7 月 13 日 土曜 15 時 57 分 05 秒 |
概要 | ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ...>>続き |
評価 | ★★★★ |
感想 | かなり面白い |
作品 | |
作者 | 呉勝浩 |
更新 | 2024 年 6 月 29 日 土曜 15 時 31 分 24 秒 |
概要 | 東京、炎上。正義は、守れるのか。些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。たかが酔っ払いと...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 司馬遼太郎 |
更新 | 2024 年 6 月 20 日 木曜 20 時 27 分 57 秒 |
概要 | 「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟と...>>続き |
評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
コメント
1:名無しさん | |
どのお話も一癖ありそうな人物が登場するみたいで面白そうですね(^ー^)ノ。 ねこ好きな私は、『ねこ崎』の行動が猫ににているのかどうか気になるところですね(^o^)。 題名をみて、正直『そばぎき』と読んじゃいました(; ̄O ̄)。 悔しい(/ _ ; )。 | ![]() 7 |
2012/07/8(Sun) 10:58 am | |
2:takeshi3017 | |
書き込みありがとうございます。読みますよね、「そばぎき」。最初から「かたえぎき」と読める人は少ないと思う(笑。 書いてある通りどの短編に出てくる登場人物も一癖ありますし、ストーリーもひとひねりあるので結構意外な真相で面白いです。 ミステリ的なトリックみたいなものはないのですが人間を重視したヒューマンドラマのような気がします。 猫かわいいですよね、猫。僕も犬より猫派です。家でも2匹飼ってます。 | ![]() 0 |
2012/07/8(Sun) 17:29 pm | |
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各年のbest5
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2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
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2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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