傍聞き
書名 | 傍聞き |
作者 | 長岡弘樹 |
出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2008/10 |
単行本 | 213ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心動かされる「傍聞き」。元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。巧妙な伏線と人間ドラマを見事に融合させた4編。表題作で08年日本推理作家協会賞短編部門受賞!
[評価]:★★★
更新情報
作品 | |
作者 | 色川大吉 |
更新 | 2024 年 3 月 14 日 木曜 22 時 36 分 04 秒 |
概要 | 明治政府の本質は有司専制にあると見きわめたとき、士族民権家も、都市ジャーナリストも、豪農運動家も、自由の伸張・...>>続き |
評価 | ★ |
感想 | いまいち |
作品 | |
作者 | 米澤穂信 |
更新 | 2024 年 2 月 13 日 火曜 17 時 10 分 22 秒 |
概要 | 祝 第166回直木賞受賞!本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重...>>続き |
評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
作品 | |
作者 | 本郷和人 |
更新 | 2024 年 1 月 28 日 日曜 03 時 20 分 12 秒 |
概要 | 誰が一番偉いのか?何故みんなが従うのか?なぜトップが責任をとらないのか?この国を動かす権力のリアルに迫る!将軍...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 本郷和人 |
更新 | 2024 年 1 月 17 日 水曜 20 時 16 分 23 秒 |
概要 | 人気歴史学者が歴史の闇に光をあてる!「ウラからオモテを操った人物」「重要な役割を果たしたが、陰に隠れた存在」。...>>続き |
評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
コメント
1:名無しさん | |
どのお話も一癖ありそうな人物が登場するみたいで面白そうですね(^ー^)ノ。 ねこ好きな私は、『ねこ崎』の行動が猫ににているのかどうか気になるところですね(^o^)。 題名をみて、正直『そばぎき』と読んじゃいました(; ̄O ̄)。 悔しい(/ _ ; )。 | 7 |
2012/07/8(Sun) 10:58 am | |
2:takeshi3017 | |
書き込みありがとうございます。読みますよね、「そばぎき」。最初から「かたえぎき」と読める人は少ないと思う(笑。 書いてある通りどの短編に出てくる登場人物も一癖ありますし、ストーリーもひとひねりあるので結構意外な真相で面白いです。 ミステリ的なトリックみたいなものはないのですが人間を重視したヒューマンドラマのような気がします。 猫かわいいですよね、猫。僕も犬より猫派です。家でも2匹飼ってます。 | 0 |
2012/07/8(Sun) 17:29 pm | |
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各年のbest5
2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
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講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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