十角館の殺人
書名 | 十角館の殺人 |
作者 | 綾辻行人 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 1987/8/27 |
新書 | 290ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
本書は、推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説。 1987年に出版され、館シリーズの第一作となる。 日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる。 1986年3月26日、大分県K**大学・推理小説研究会の一行は、角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。 彼らの目当ては半年前に壮絶な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」と呼ばれる建物である。 彼らはそんな島で1週間過ごそうというのだ。 一方その頃、本土では研究会のメンバー宅に宛てて、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。 怪文書を受け取った一人である江南孝明は、中村千織の唯一の肉親である紅次郎を訪ねる…。
[評価]:★★★★★
関連ページ:
暗黒館の殺人 綾辻行人 ★★★ | びっくり館の殺人 綾辻行人 |
水車館の殺人 綾辻行人 ★★★★ | 迷路館の殺人 綾辻行人 ★ |
人形館の殺人 綾辻行人 ★ | 時計館の殺人 綾辻行人 ★★★★ |
黒猫館の殺人 綾辻行人 ★★ | 奇面館の殺人 綾辻行人 ★★ |
更新情報
作品 | |
作者 | 佐藤優/山口二郎 |
更新 | 2025 年 4 月 9 日 水曜 21 時 09 分 21 秒 |
概要 | 歴史が示す、長期政権のあと。憲政史上、最長となった安倍政権(首相在職日数は二〇二〇年七月三十一日時点で三一四一...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 大嶽秀夫 |
更新 | 2025 年 4 月 7 日 月曜 21 時 09 分 41 秒 |
概要 | 冷戦の終焉とともに始まった平成政治。選挙制度改革による政権交代の実現と、自民党一党優位制打破が期待されたが、細...>>続き |
評価 | ★ |
感想 | いまいち |
作品 | |
作者 | 坂野潤治 |
更新 | 2025 年 4 月 3 日 木曜 19 時 44 分 27 秒 |
概要 | 一八八九年に公布され、敗戦後にいたるまで国家の基本法としてこの国のかたちを規定した大日本帝国憲法(明治憲法)。...>>続き |
評価 | |
感想 | つまらない |
作品 | |
作者 | 佐藤優/山口二郎 |
更新 | 2025 年 3 月 30 日 日曜 22 時 51 分 48 秒 |
概要 | 日本政治はどこに向かうのか。衆議院補欠選挙で敗北が続く自民党。また、岸田文雄政権は裏金問題等により低支持率に喘...>>続き |
評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
作品 | |
作者 | ジェフリーディーヴァー |
更新 | 2025 年 3 月 30 日 日曜 21 時 46 分 10 秒 |
概要 | バハマで反米活動家の男が殺害された。神業と言うべき超長距離狙撃による暗殺だった。直後、リンカーン・ライムのもと...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
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各年のbest5

2023年個人的1位
方舟
夕木春央: 著
講談社: 刊
Xで話題になっていたのでどんなものだろうと手を出してみたのだが、結論から言えば大当たり。クローズド・サークルものでタイムリミットまでに脱出できなければ全員死ぬというかなり過酷な条件下で起こる連続殺人。スピード感のある展開で読みやすかった。
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2023年個人的2位
三毛猫ホームズの推理
赤川次郎: 著
光文社: 刊
記念すべき三毛猫ホームズ・シリーズの第一作である。キャラの性格が明るい。猫がかわいい。これらの要素に加え本格ミステリとしての骨組みも失っておらず、謎解き小説としても十分に楽しめる。三毛猫シリーズの中でも一番有名な作品であり、著者のミステリ的手腕がいかんなく発揮された傑作であるといえる。
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記念すべき三毛猫ホームズ・シリーズの第一作である。キャラの性格が明るい。猫がかわいい。これらの要素に加え本格ミステリとしての骨組みも失っておらず、謎解き小説としても十分に楽しめる。三毛猫シリーズの中でも一番有名な作品であり、著者のミステリ的手腕がいかんなく発揮された傑作であるといえる。

2023年個人的3位
レキシントンの幽霊
村上春樹: 著
文藝春秋: 刊
村上春樹作品は今まで長編しか読んで来なかったけれども短編も面白い事を発見。表題作「レキシントンの幽霊」は幽霊譚としてはさほど怖くもなんともないのだが、変に起承転結的なオチをつけようとしないところが個人的に良いと思った。
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2023年個人的4位
medium
相沢沙呼: 著
講談社: 刊
2020年このミス1位。あの横山秀夫の「ノースライト」を抑えて堂々の一位。期待して読んでみた。全部で4つの事件があり、霊媒探偵を名乗る城塚翡翠とミステリ作家の香月史郎のコンビが難事件に挑んでいく。霊媒という時点でオカルトだからミステリと言えないんじゃないかと思うかもしれないが、そんなこともなくむしろ本格ミステリに近いかもしれない。
medium
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2020年このミス1位。あの横山秀夫の「ノースライト」を抑えて堂々の一位。期待して読んでみた。全部で4つの事件があり、霊媒探偵を名乗る城塚翡翠とミステリ作家の香月史郎のコンビが難事件に挑んでいく。霊媒という時点でオカルトだからミステリと言えないんじゃないかと思うかもしれないが、そんなこともなくむしろ本格ミステリに近いかもしれない。

2023年個人的5位
巴里マカロンの謎
米澤穂信: 著
東京創元社: 刊
小市民シリーズ4作目。前作から11年という時間が空いたお待ちかねの新刊。小市民シリーズ番外編になるのか?一人の少女を軸にいつもの二人が解決していく短編集。『巴里(パリ)~の謎』という題名からクイーンの国名シリーズを連想させる。パリ、ニューヨーク、ベルリン、フィレンツェといった都市の名前が入ったお菓子なおかしな事件。
巴里マカロンの謎
米澤穂信: 著
東京創元社: 刊
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