徳間書店のぺぇじ
既読:3作品 平均点:1.8 評価順並び替え|並び替えなし
星の分布
勁草
1.勁草(黒川博行)評価 ★★
読了日2017.1.15 か行
出版社徳間書店 発売日2015/6/30概要 橋岡は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とはオレオレ詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。橋岡は被害者から金を受け取る「受け子」の手配も任されていた。騙し取った金の大半は高城に入る仕組みで、銀行口座には金がうなっているのだ。賭場で借金をつくった橋岡と矢代は高城に金の融通を迫るが…。一方で大阪府警特殊詐欺班の刑事たちも捜査に動き出していた。最新犯罪の手口を描き尽くす問題作!直木賞作家、迫真の犯罪サスペンス。
絵が殺した
2.絵が殺した(黒川博行)評価 ★★
読了日2001.3.8 か行
出版社徳間書店 発売日1990/6概要 竹の子採りをしていた主婦が発見した白骨死体。身元の確認は難航するかに思われたが、丹後半島の岬の上で消息の絶えていた日本画家とあっさり判明した。背後には過去の贋作事件と贋作グループの存在が見え隠れし、第二、第三の殺人事件が発生。“ブンと総長”に代わって、名脇役・吉永誠一刑事の活躍を描いたシリーズ第6弾、怪しげな美術ブローカーも登場し、彼とともに事件を追う異色作。
諸士乱想
3.諸士乱想(船戸与一)評価 ★★
読了日2020.5.16 は行
出版社徳間書店 発売日1998/4/15概要 流動する現代史を根底に、常に叛史の側から物語を紡ぎだしてきた作家・船戸与一が、各界の強者たちと、がっぷり四つに組んだスリリングな対談集。野球選手、ボクサー、力士、棋士、探検家、ジャーナリスト、作家、新右翼、俳優、画家、コメディアン、映画監督、予備校教師等、それぞれの現場で、闘うべきときに必ず闘ってきた男たちとの熱く過激な時間は、刺激的で、ラジカルな"知"のライヴ・セッションである。
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