黒川博行のぺぇじ

既読:27作品   平均点:3.148  評価順並び替え|並び替えなし

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泥濘

21.泥濘(黒川博行)評価 ★★

読了日2020.1.22 か行

出版社文藝春秋  発売日2018/6/30
概要  老人ホームにオレオレ詐欺。老人を食い物にする警察官OBグループのシノギを、二蝶会への復帰が叶った桑原と二宮の疫病神コンビはマトにかける。しかし二宮は拉致され桑原は銃撃を受け心肺停止に。予測不能なドンデン返しにつぐドンデン返し。絶体絶命の二人を待つ運命は?
#ハードボイルド #リアリティがある 
絵が殺した

22.絵が殺した(黒川博行)評価 ★★

読了日2001.3.8 か行

出版社徳間書店  発売日1990/6
概要  竹の子採りをしていた主婦が発見した白骨死体。身元の確認は難航するかに思われたが、丹後半島の岬の上で消息の絶えていた日本画家とあっさり判明した。背後には過去の贋作事件と贋作グループの存在が見え隠れし、第二、第三の殺人事件が発生。“ブンと総長”に代わって、名脇役・吉永誠一刑事の活躍を描いたシリーズ第6弾、怪しげな美術ブローカーも登場し、彼とともに事件を追う異色作。
#本格ミステリ #リアリティがある #エンタメ 
雨に殺せば

23.雨に殺せば(黒川博行)評価 ★★

読了日2022.10.28 か行

出版社東京創元社  発売日2003/11/21
概要  大阪湾にかかる港大橋の上で現金輸送車が襲われ、銀行員二人が射殺された。その翌日、事情聴取を受けた行員が自殺する。さらに、捜査線上に浮び上った容疑者の死体が発見され、事件は複雑さを増していく…。大阪府警捜査一課の二人の刑事“黒マメコンビ”が、軽妙な会話を交わしつつ、日本画壇の内幕に迫り、金融システムの裏側に仕組まれた奸智に満ちた連続殺人事件に挑む。
#警察小説 #ミステリ 
左手首

24.左手首(黒川博行)評価 

読了日2020.12.27 か行

出版社新潮社  発売日2005/2/1
概要  美人局のはずだった。だが、頭の弱い女が誘い込んだのはヤクザで、相棒の男が凄んでも脅しが効かない。逆ギレするヤクザ。女は消火器を振り下ろした。バラバラにした死体をいざ埋めようとするが…「左手首」。解体業者と組んで事故車で稼いでいた損保・車両鑑定人の悪どい手口…「解体」。一攫千金か奈落の底か、欲の皮の突っ張った奴らが放つ最後のキツイ一発!なにわ犯罪小説七篇。
#ハードボイルド #短編集 
暗闇のセレナーデ

25.暗闇のセレナーデ(黒川博行)評価 

読了日2020.12.30 か行

出版社徳間書店  発売日1985/8/31
概要  有名彫刻家に嫁いだ姉の家を訪ねた、美大生・美和と友人・冴子。そこで瀕死の状態の姉・雅子を発見する。病院に運ばれた雅子は、一命は取り留めるものの記憶喪失に陥った。雅子が運び出された後のアトリエは密室状態、そして夫は行方不明。自殺未遂、殺人未遂の両面で警察の捜査が進む中、美和は、冴子とともに独自の調査をはじめる。姿を消した義兄の行方を追う中で、事件の意外な真相が明らかになっていく。美術界の暗部で起こった事件に、女子大生コンビはいかなる推理を導き出すのか―。軽妙なタッチでつづられた黒川博行の初期本格作品。
#本格ミステリ #警察小説 
燻り

26.燻り(黒川博行)評価 

読了日不明 か行

出版社講談社  発売日1998/9
概要  関西アンダーグラウンドで目指せ一攫千金!痛快ハードボイルド。騙し騙され、一攫千金を狙っては燻り続ける男たち。関西アンダーグラウンド世界に蠢(うごめ)く悪党どもが、シノギを削って繰り広げる暗躍死闘を活き活きと描く。悪事の手際、会話の一言、仕草の細部にまで行き渡った、痺れるほどの緊張感とリアリティ。極上のピカレスク・ハードボイルド、9編を収録した傑作集。
#ハードボイルド #つまらない #リアリティがある 
蜘蛛の糸

27.蜘蛛の糸(黒川博行)評価 

読了日2009.4.26 か行

出版社光文社  発売日2008/6/20
概要  笑われても平気。男だもの。 彫刻家・遠野公彦。独身、四十二歳。頭髪と体型に少々の難あれど、相続資産あり。そんな遠野に巡ってきた、千載一遇のモテモテチャンス。だが、ひょんなミスをしたことが運の尽き。艱難辛苦、抱腹絶倒、めくるめく夜の迷走劇がはじまった──。(表題作『蜘蛛の糸』) 他、しょうもなさ天井知らずの男たちを濃厚に描いた全七編。
#小説 #つまらない #読みやすい 






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