文藝春秋のぺぇじ

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離れ折紙

1.離れ折紙(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日2020.12.20 か行

出版社文藝春秋  発売日2013/8/10
概要  フリーのキュレーターの澤井は、大物建築家の未亡人に請われて、美術品の鑑定に出向いた。そこで見つけた硝子のレリーフは幻の逸品だったが、割れていた。澤井は一計を案じ、まんまとレリーフを手に入れるが…(「唐獅子硝子」)。「騙すか、騙されるか」。関西の骨董業界を巡る丁々発止をテンポよく描き、人間の尽きることない欲望をあぶり出す傑作美術ミステリ。
#短編集 #面白い 
容疑者Xの献身

2.容疑者Xの献身(東野圭吾)評価 ★★★★★

読了日2010.6.10 は行

出版社文藝春秋  発売日2005/8/25
概要  数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリー。天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか。 これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ奇蹟の犯罪。
#本格ミステリ #文学賞受賞 #ビックリ驚愕 
文福茶釜

3.文福茶釜(黒川博行)評価 ★★★★★

読了日不明 か行

出版社文藝春秋  発売日1999/5
概要  痛快、古美術ミステリーの傑作登場!古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。入札目録の図版さしかえ、水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、ブロンズ彫像の分割線のチェック、あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む男たちの姿は、ある種感動的ともいえる。はたして「茶釜」に狸の足は生えるのか?
#ミステリ #リアリティがある #エンタメ 






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