文藝春秋のぺぇじ
既読:18作品 平均点:3.167 評価順並び替え|並び替えなし
星の分布
容疑者Xの献身
1.容疑者Xの献身(東野圭吾)評価 ★★★★★
読了日2010.6.10 は行
出版社文藝春秋 発売日2005/8/25概要 数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリー。天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか。 これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ奇蹟の犯罪。
文福茶釜
2.文福茶釜(黒川博行)評価 ★★★★★
読了日不明 か行
出版社文藝春秋 発売日1999/5概要 痛快、古美術ミステリーの傑作登場!古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。入札目録の図版さしかえ、水墨画を薄く剥いで二枚にする相剥本、ブロンズ彫像の分割線のチェック、あらゆる手段を用いて贋作づくりに励む男たちの姿は、ある種感動的ともいえる。はたして「茶釜」に狸の足は生えるのか?
離れ折紙
3.離れ折紙(黒川博行)評価 ★★★★★
読了日2020.12.20 か行
出版社文藝春秋 発売日2013/8/10概要 フリーのキュレーターの澤井は、大物建築家の未亡人に請われて、美術品の鑑定に出向いた。そこで見つけた硝子のレリーフは幻の逸品だったが、割れていた。澤井は一計を案じ、まんまとレリーフを手に入れるが…(「唐獅子硝子」)。「騙すか、騙されるか」。関西の骨董業界を巡る丁々発止をテンポよく描き、人間の尽きることない欲望をあぶり出す傑作美術ミステリ。
聖女の救済
4.聖女の救済(東野圭吾)評価 ★★★★
読了日2014.5.25 は行
出版社文藝春秋 発売日2008/10/24概要 資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。
夢は荒れ地を
5.夢は荒れ地を(船戸与一)評価 ★★★★
読了日2020.5.4 は行
出版社文藝春秋 発売日2003/6/15概要 暴力はどこまで許されるのか?我々日本人はあまりにアジアを知らなさすぎる。PKOで派遣されたカンボジアの地で現地除隊した元自衛隊員。彼がそこで夢見た"正義"とは…。著者待望のハードロマン。
煙霞
6.煙霞(黒川博行)評価 ★★★★
読了日2016.2.22 か行
出版社文藝春秋 発売日2009/1/30概要 大阪の私立晴峰女子高校では、理事長の酒井が学校法人を私物化していた。美術講師の熊谷と音楽教諭の菜穂子は、酒井に不正の証拠をつきつけ、理事長退任と教員の身分保障を求める計画に同僚から誘われる。交渉は成功したかに見えたが、その後酒井と愛人が失踪。ふたりの行方を追った熊谷と菜穂子は、交渉を隠れ蓑にした理事長の財産強奪計画に巻き込まれていく―。悪党たちが駆け回るノンストップ騙しあい小説。
ガリレオの苦悩
7.ガリレオの苦悩(東野圭吾)評価 ★★★
読了日2014.4.17 は行
出版社文藝春秋 発売日2008/10/24概要 "悪魔の手"と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。
予知夢
8.予知夢(東野圭吾)評価 ★★★
読了日2008.6.28 は行
出版社文藝春秋 発売日2000/6概要 深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。
探偵ガリレオ
9.探偵ガリレオ(東野圭吾)評価 ★★★
読了日2008.7.3 は行
出版社文藝春秋 発売日1998/5概要 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。
秘密
10.秘密(東野圭吾)評価 ★★★
読了日2017.10.25 は行
出版社文藝春秋 発売日2001/5/1概要 運命は、愛する人を二度奪っていく。妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な"秘密"の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
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