船戸与一のぺぇじ

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メビウスの時の刻

1.メビウスの時の刻(船戸与一)評価 

読了日2020.5.12 は行

出版社中央公論社  発売日1993/8/25
概要  粉雪の舞い狂う「木曜」の夜、ニューヨークの港湾地区で発生した暴動と非情の殺人。そして同じ「木曜」の夜、三番埠頭では…。登場人物たちのモノローグが壮大な円環を閉じるとき、死と暴力に彩られた世界は、新たに過去と現在を繋ぐ宿命の物語としての全貌を明かしはじめる―。野心的ミステリー。
#ハードボイルド #ミステリ 
金門島流離譚

2.金門島流離譚(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社毎日新聞社  発売日2004/3
概要  いまだ中国・台湾間で帰属の曖昧な、現代史の生んだ“空白の島”金門島。藤堂義春は、日本を離れ、金門島と台北を拠点に偽造品ビジネスに手を染めていた。ある日、突然のように藤堂の周りに事件が起きはじめ、それは藤堂の知人を次々に巻き込み、ついには藤堂へと絡みついていく。次第に明らかになる、藤堂の抱える「ある事情」。事件は、いったいなぜ起きたのか…。表題作の他、台湾・瑞芳鎮を舞台にした『瑞芳霧雨情話』を収録。
#冒険小説 #海外 #つまらない 
カルナヴァル戦記

3.カルナヴァル戦記(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1986/4
概要  リオのカルナヴァル(謝肉祭)の最後の夜、暗殺者であるおれは、組織の裏切者・金承春を狙ってビルの高層階に待機した。金はリオの非合法地域に潜伏中だったが、カルナヴァルの日にはどの住民も例外なしにサンバの踊り手として山車の上に乗らなければならない。おれは今、狙撃の瞬間を静かに待っている。
#冒険小説 #短編集 #熱いアクション 
銃撃の宴

4.銃撃の宴(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1984/6
概要  俺の名は床波譲二。三十八歳。殺し屋だ。金のために殺しを請け負い、FBIから最重要指名手配を受けている。ところで今日、俺は偶然〝奴〟の消息を知った。十一年ぶりだ。1971年、ニューヨーク。ブラック・パンサーが分裂するなかで、新たな権力闘争を模索した俺達は、監獄襲撃を企てたが、情報が漏れて組織は破滅した。その時の犬が〝奴〟で、俺は〝奴〟とぐるだとみなされてきた。やっと無実を証明する時がきたのだ。人を撃って殺す話を集めた短編集。日本人の男がアメリカで殺し屋であったり、偶発的であったりして殺人を犯す。なぜか警察は全く出てこない。
#冒険小説 #短編集 #熱いアクション 
国家と犯罪

5.国家と犯罪(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社小学館  発売日1997/4
概要  「わたしは比較的辺境を旅することが多いが、ときどき眩暈を覚えるような光景に出くわすことがある。そこでは人間があまりにも簡単に殺されるのだ……。国家に対する犯罪。国家による犯罪。本書はその二つの相関についてのささやかな旅の報告である」(「序にかえて」より)キューバ、メキシコ、中国、クルディスタン、イタリア…世界の辺境では、いま何が起きているか?『山猫の夏』『砂のクロニクル』など傑作冒険小説を描き続ける作家が20年ぶりに世に問うた巨弾ルポルタージュ。
#ノンフィクション #海外 #社会派 
龍神町龍神一三番地

6.龍神町龍神一三番地(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1999/12
概要  14歳の少女を誘拐、強姦、殺害のうえ、身代金を要求した犯人を銃殺した元刑事・梅沢信介。殺人犯として服役。出所後、梅沢は抜け殻だった。酒浸りの彼に長崎県五島列島の小さな町の町長が不審な事件の調査を依頼した。隠れキリシタンの島に到着した梅沢を待っていたのは、島民の敵意と、おどろおどろしい人間関係。そして、町長が撲殺され、さらなる殺人の連鎖が始まる。怨念と憎悪の連環が風光明媚な島に惨劇を…。
#ハードボイルド #つまらない 
海燕ホテル・ブルー

7.海燕ホテル・ブルー(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社角川書店  発売日1998/8
概要  塀の向こうでの5年間、藤堂は燃えるような信念を抱いてシャバに戻った。やるべきことがある。友の供養、落とし前、そして、もう一度でかいヤマを踏むこと―。しかし、かつての仲間に会うために伊豆の下田を訪れた藤堂は、一人の女に出会い、やがて溺れていく。その時から何かが狂い始めた。情念に蝕まれていく藤堂の心、そして一人の男が檻から出てきたとき、破滅へと導く雷鳴がとどろいた。日本を舞台に著者が初めて描く情念の世界。
#小説 #ハードボイルド #読みやすい 






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