船戸与一のぺぇじ

既読:11作品   平均点:2.574  評価順並び替え|並び替えなし

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蝶舞う館

1.蝶舞う館(船戸与一)評価 ★★

読了日2021.1.3 あ行

出版社講談社  発売日2005/10/26
概要  大地の精霊たちの声が聴こえる。戦え、と。船戸与一が初めてベトナムを描いた、圧倒的長編小説!日本人有名歌手の誘拐。犯行声明で名指しされた元ジャーナリスト。民族解放戦線に「呼び出された男」が、ベトナム戦争のかつての激戦地で見せつけられる、途轍もない現実!おまえは、「行動者」たることを選べるのか?戦いの傷が癒えないアジアの人々と、戦いを知らない日本人に捧ぐ。魂を揺るがす大傑作!
#冒険小説 #ハードボイルド #熱いアクション 
炎 流れる彼方

2.炎 流れる彼方(船戸与一)評価 ★★

読了日2020.6.9 は行

出版社集英社  発売日1990/7/25
概要  アメリカで運を使い果たしたおれを拾ってくれたのは、シケた中年ボクサー・ムーニー。彼に突然ラスベガスでの試合の話が持ちこまれる。なぜ?相手はキラーと呼ばれる29戦全KO勝ちの若いハード・パンチャー。この「合法的殺人」を企む黒幕は?男を賭けたリング。驚くべき真相が…。銃撃と流血。そしてロッキー山中で凄絶な最後の聖戦が操り拡げられる…。
#冒険小説 #ハードボイルド #読後感が良い 
諸士乱想

3.諸士乱想(船戸与一)評価 ★★

読了日2020.5.16 は行

出版社徳間書店  発売日1998/4/15
概要  流動する現代史を根底に、常に叛史の側から物語を紡ぎだしてきた作家・船戸与一が、各界の強者たちと、がっぷり四つに組んだスリリングな対談集。野球選手、ボクサー、力士、棋士、探検家、ジャーナリスト、作家、新右翼、俳優、画家、コメディアン、映画監督、予備校教師等、それぞれの現場で、闘うべきときに必ず闘ってきた男たちとの熱く過激な時間は、刺激的で、ラジカルな"知"のライヴ・セッションである。
#思想 #対談 #社会派 
新宿・夏の死

4.新宿・夏の死(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社文藝春秋  発売日2001/5
概要  バブル崩壊後の日本の閉塞と混沌を象徴する街・新宿。ヤクザ・おかま・ホームレス・高利貸し・婦人警官…。暑い夏、街でうごめく人間たちが格闘する苛酷な現実と、やがて直面する未来は?街と時代の不条理、そして人間の暗い情念をあわせ描いた直木賞受賞後第一作。「夏の黄昏」「夏の渦」ほか傑作中篇を八本収録。
#ハードボイルド #読みやすい #リアリティがある 
非合法員

5.非合法員(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1979/3
概要  神代恒彦はメキシコ保安局の依頼で、ユカタン半島に潜む反体制派指導者四人を抹殺したが、任務終了後、相棒のベトナム人に報酬を持ち逃げされてしまう。その男グエンを追ってメキシコからカリフォルニアへ追跡の旅を続ける神代をロスで待っていたのは非情な組織の掟だった。
#冒険小説 #海外 #熱いアクション 
黄色い蜃気楼

6.黄色い蜃気楼(船戸与一)評価 ★★

読了日2002.9.4 は行

出版社双葉社  発売日1992/9
概要  その旅客機が墜落したのは灼熱の大砂漠だった。辛くも助かったのは鶴見浩二と何人かの女性たちだけ。鶴見は懐中に命と引換えともいうべき機密書類を抱いている。水、食糧ともに乏しい熱砂の中で懸命のサバイバル行が続く。が鶴見は知らなかった、その機密書類を狙う敵陣営が凄腕の刺客を放ったことを。かくて更に苛烈な死のゲームが開始された。
#冒険小説 #面白い #熱いアクション 
血と夢

7.血と夢(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1997/1
概要  1981年、ソ連が薬莢不要の高性能自動小銃の開発に成功し、アフガニスタンの奥地でイスラム・ゲリラと交戦中だという情報が西側に伝わった。米国防情報局は発明者ボルコフをその銃と共に拉致すべく、壱岐一平を非合法工作員としてアフガンに送りこんだ。世界秩序を崩壊させたアフガン戦争に迫る冒険巨篇。
#冒険小説 #読後感が良い #熱いアクション 
午後の行商人

8.午後の行商人(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社講談社  発売日1997/10
概要  先住民の武装蜂起に揺れるメキシコ辺境が舞台。ぼくはメキシコ自治大学に留学中の日本人学生。オアハカ州の酒場で刃傷沙汰を目撃した帰りに追い剥ぎに襲われたが、タランチュラと名乗る行商の老人に奪われたものを取り返してもらった。彼に関心を持ったぼくは、強引に頼み込んで、一緒に行商の旅に出ることになった…。
#冒険小説 #ハードボイルド #熱いアクション 
蛮賊ども

9.蛮賊ども(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社角川書店  発売日1982/4
概要  1980年4月、90余年にわたる白人支配が終わりを告げ、アフリカに新たな独立国、ジンバブエ共和国が成立した。1代で巨富を築いた白人オズボーンは、この状況に危機を感じ、この国からの脱出を決意した―。時価2億6千万ドルの金塊と九人の傭兵を乗せた列車は、南アフリカのメシアを目指し、ひたすら走り続けた。成功報酬は1万ドル。色と欲、謀略と戦闘渦巻くなか、血塗られた傭兵たちに明日は来るのか。
#冒険小説 #つまらない #熱いアクション 
かくも短き眠り

10.かくも短き眠り(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社毎日新聞社  発売日1996/6
概要  夜空に吸い込まれる炸裂音、彷徨う血塗られた魂。東欧、霧のトランシルバニアで「わたし」は男たちの呼び声を聞いた―。ベルリンの壁の崩壊から五年。「ドラキュラの息子たち」という殺戮集団。「わたし」の過去を呼び醒ますかつての同志たちの亡霊。「わたし」に何を求めるのか。歴史に葬られた男たちの復讐と反逆。船戸ハードボイルド会心の1000枚。
#冒険小説 #ハードボイルド #読後感が悪い 






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