船戸与一のぺぇじ

既読:47作品   平均点:2.574  評価順並び替え|並び替えなし

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夜のオデッセイア

41.夜のオデッセイア(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1997/12
概要  パンチを食らい観客の罵声を浴びながらリングに転がる…八百長ボクシングが俺の仕事。トレーナーの野倉と大型ワゴン『オデッセイア』を駆ってアメリカ大陸を放浪中だ。イラン人に託された手紙を、ベトナム帰りの二人のプロレスラーとともにマイアミに届けるところから、モサド、CIA、マフィアたちによるパーレビ国王の隠し財宝をめぐる闘いに巻き込まれてしまった。巨大組織へ挑戦する大型冒険小説。
#冒険小説 #ハードボイルド #熱いアクション 
龍神町龍神一三番地

42.龍神町龍神一三番地(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社徳間書店  発売日1999/12
概要  14歳の少女を誘拐、強姦、殺害のうえ、身代金を要求した犯人を銃殺した元刑事・梅沢信介。殺人犯として服役。出所後、梅沢は抜け殻だった。酒浸りの彼に長崎県五島列島の小さな町の町長が不審な事件の調査を依頼した。隠れキリシタンの島に到着した梅沢を待っていたのは、島民の敵意と、おどろおどろしい人間関係。そして、町長が撲殺され、さらなる殺人の連鎖が始まる。怨念と憎悪の連環が風光明媚な島に惨劇を…。
#ハードボイルド #つまらない 
蝦夷地別件

43.蝦夷地別件(船戸与一)評価 ★★★

読了日不明 は行

出版社新潮社  発売日1995/5
概要  時は18世紀末、老中・松平定信のころ。蝦夷地では、和人の横暴に対する先住民の憤怒の炎が燃えあがろうとしていた。この地の直轄を狙い謀略をめぐらす幕府と、松前藩の争い。ロシアを通じ、蝦夷に鉄砲の調達を約束するポーランド貴族―。歴史の転換点で様々な思惑が渦巻いた蝦夷地最大の蜂起「国後・目梨の乱」を未曾有のスケールで描く、超弩級大作。日本冒険小説協会大賞受賞。
#冒険小説 #ハードボイルド #熱いアクション 
かくも短き眠り

44.かくも短き眠り(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社毎日新聞社  発売日1996/6
概要  夜空に吸い込まれる炸裂音、彷徨う血塗られた魂。東欧、霧のトランシルバニアで「わたし」は男たちの呼び声を聞いた―。ベルリンの壁の崩壊から五年。「ドラキュラの息子たち」という殺戮集団。「わたし」の過去を呼び醒ますかつての同志たちの亡霊。「わたし」に何を求めるのか。歴史に葬られた男たちの復讐と反逆。船戸ハードボイルド会心の1000枚。
#冒険小説 #ハードボイルド #読後感が悪い 
海燕ホテル・ブルー

45.海燕ホテル・ブルー(船戸与一)評価 

読了日不明 は行

出版社角川書店  発売日1998/8
概要  塀の向こうでの5年間、藤堂は燃えるような信念を抱いてシャバに戻った。やるべきことがある。友の供養、落とし前、そして、もう一度でかいヤマを踏むこと―。しかし、かつての仲間に会うために伊豆の下田を訪れた藤堂は、一人の女に出会い、やがて溺れていく。その時から何かが狂い始めた。情念に蝕まれていく藤堂の心、そして一人の男が檻から出てきたとき、破滅へと導く雷鳴がとどろいた。日本を舞台に著者が初めて描く情念の世界。
#小説 #ハードボイルド #読みやすい 
流沙の塔

46.流沙の塔(船戸与一)評価 ★★

読了日不明 は行

出版社朝日新聞社  発売日1998/4
概要  発端は、横浜のホテルでロシア人女性が殺されたことだった。一人の死が街に伝わり、やがて秘密結社、民族独立運動、公安当局を巻き込んでいく。現代中国の支配構造を抉る渾身の1400枚。
#冒険小説 #熱いアクション #エログロ 
砂のクロニクル

47.砂のクロニクル(船戸与一)評価 ★★★★★

読了日不明 は行

出版社毎日新聞社  発売日1991/11
概要  民族の悲願、独立国家の樹立を求めて暗躍する中東の少数民族クルド。かつて共和国が成立した聖地マハバードに集結して武装蜂起を企む彼らだったが、直面する問題は武器の決定的な欠乏だった。クルドがその命運を託したのは謎の日本人“ハジ”。武器の密輪を生業とする男だ。“ハジ”は2万梃のカラシニコフAKMをホメイニ体制下のイランに無事運び込むことができるのか。山本周五郎賞受賞作。
#文学賞受賞 #冒険小説 #エンタメ 






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