黒幕の日本史
書名 | 黒幕の日本史 |
作者 | 本郷和人 |
出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023/4/20 |
新書 | 191ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
人気歴史学者が歴史の闇に光をあてる!「ウラからオモテを操った人物」「重要な役割を果たしたが、陰に隠れた存在」。そんな十六人を並べてみると、日本社会の力学が浮かび上がる。信西 天才学者を「黒幕」にした世襲の壁。北条政子 架空のクーデターでライバルを蹴落とす。海住山長房 承久の乱に反対した実務派貴族。平頼綱 肥大化した側近エリートの末路。北畠親房 正統を追求しつつ上皇を拉致。三宝院賢俊 「錦の御旗」を持ち帰った尊氏の密使。黒田官兵衛 「軍師官兵衛」といわれるが……。高山右近 前田百二十万石を救った「影のブレーン」。伊奈忠次 家康から過小評価された民政家。西郷隆盛 「慶喜に腹を切らせろ」ほか。
[評価]:★★
関連ページ:
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更新情報
作品 | |
作者 | 月村了衛 |
更新 | 2024 年 9 月 25 日 水曜 17 時 03 分 03 秒 |
概要 | 昭和・平成の日本裏面史を「貫通」する公安警察小説!かつて田中角栄邸を警備していた警察官・砂田修作は、公安へと異...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 隅谷三喜男 |
更新 | 2024 年 9 月 19 日 木曜 21 時 53 分 05 秒 |
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評価 | ★ |
感想 | いまいち |
作品 | |
作者 | 北沢陶 |
更新 | 2024 年 9 月 5 日 木曜 23 時 20 分 20 秒 |
概要 | 家に、死んだはずの妻がいる。この世に留めるのは、未練か、呪いか。選考委員満場一致、大絶賛!第43回横溝正史ミス...>>続き |
評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
作品 | |
作者 | 稲葉振一郎 |
更新 | 2024 年 9 月 3 日 火曜 21 時 43 分 22 秒 |
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評価 | |
感想 | つまらない |
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各年のbest5
2022年個人的1位
ノースライト
横山秀夫: 著
新潮社: 刊
横山氏はこれまで警察小説を多数書いてきたが、本作では主人公が一級建築士という横山小説の中では異色の作品。後半は畳みかけるような展開で読み終わってみると、大変面白い作品だったな、と。このミス2位もうなずける。
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2022年個人的2位
欺す衆生
月村了衛: 著
新潮社: 刊
昭和最大の詐欺事件、横田商事事件の残党が集まり、新たな詐欺を仕掛けるという話で、最初は気弱なサラリーマン風だった主人公がどんどん詐欺師として頭角を現していくのには恐怖すら感じる。詐欺の手法が比較的わかりやすく描かれているし、文章が読みやすいのでスラスラ進んだ。
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2022年個人的3位
バーニング・ワイヤー
ジェフリーディーヴァー: 著
文藝春秋: 刊
リンカーンライムシリーズ9作目。今度の犯人は電気を操る。送電システムに入り込み、アークフラッシュによって人を焼死させる。人質はニューヨークの送電網。電気を操作することによってより多くの人間を瞬時に殺すことのできる犯人に対してライムたちはいつも通りの科学捜査によって犯人を追い詰めてゆく…。
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2022年個人的4位
同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬: 著
早川書房: 刊
狙撃兵を主人公にした小説は珍しくないけれども、それが女性というのは珍しいかもしれない。れっきとした冒険小説でありながら、第2次大戦の独ソ戦を描いた歴史・時代小説でもある。ソ連には実際に女性を狙撃兵にしたという史実があるらしい。
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2022年個人的5位
孤狼の血
柚月裕子: 著
角川書店: 刊
暴力団との癒着を噂される凄腕ノンキャリ刑事・大上とその下で働くことになった新人の主人公・日岡が広島を舞台にその地で勢力を2分する暴力団を相手に切った張ったの活躍を繰り広げる正統派ハードボイルド。
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柚月裕子: 著
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