武器が語る日本史
書名 | 武器が語る日本史 |
作者 | 兵頭二十八 |
出版社 | 徳間書店 |
発売日 | 2019/10/31 |
単行本 | 245ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
歴史は戦争がつくった。―だから軍事から見れば歴史がよくわかる!中国で弓は、兵士の訓練を不要にする弩が主流であった。ところが日本では扱いの難しい大型の和弓が発達した。鏃も殺傷力を高める返しは平安末期には失われる。なぜ攻撃の道具も防御の装具も、日本独特になっていったのか?さらに疑問は続く…●なぜ日本の合戦では「投げ槍」は使われなかったのか…?●なぜ日本の「楯」はシンプルな板状なのか…?●なぜ日本の武士は顔の真正面を装甲しなかったのか…?●なぜ日本からは「銃剣」が発明されずに西欧人がさきがけたのか…?●日本の馬は、強かったのか、弱かったのか…?槍や楯の形状、騎兵の役割から火縄銃の性能、第二次世界大戦における戦車の配備展開など、運用面も含めて実証的に検証することで、日本史の隠された真実を浮き彫りにする。
[評価]:★★★
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