閉じ箱
書名 | 閉じ箱 |
作者 | 竹本健治 |
出版社 | 角川書店 |
発売日 | 1993/10 |
単行本 | 416ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
死人のように青ざめた顔をした、その歴史ある街は、その日、死装束のような濃い霧に包まれていた― 表題作の「閉じ箱」をはじめ、プロ作家としてデビュー後、初の短編である「陥穽」、 不思議な少年の世界を描いた「けむりは血の色」、 代表作の「恐怖」、 その他、「実験」、「跫音」、「闇に用いる力学」、「仮面たち、踊れ」など、以前に同人誌に発表されたものから、異色の話題作まで、十七年に及ぶ著者の執筆活動の短編における全仕事を集成した初めてのホラー・ミステリー集。
[評価]:★★★★
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takeshi3017の書庫の更新情報
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評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
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評価 | ★ |
感想 | いまいち |
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各年のbest5

2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
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2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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