読むだけですっきりわかる世界史 近代編
書名 | 読むだけですっきりわかる世界史 近代編 |
作者 | 後藤武士 |
出版社 | 宝島社 |
発売日 | 2011/1/26 |
文庫 | 369ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
『読むだけ』シリーズの世界史第3弾、近代編。時代は成りあがり者の朱元璋がつくった明から、アメリカの南北戦争まで。途中、スペイン・イギリスなどの大航海時代、ルネサンス、ルターの宗教改革等々。そればかりじゃない、イギリス・フランス両革命、アメリカの独立があり、フリードリヒ大王やピョートル大帝、マリア=テレジア、ナポレオンも登場。そしてアジアでは清が台頭する。ここを読まなきゃ、世界史は楽しくない!
[評価]:★
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更新情報
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評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
コメント
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方舟
夕木春央: 著
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Xで話題になっていたのでどんなものだろうと手を出してみたのだが、結論から言えば大当たり。クローズド・サークルものでタイムリミットまでに脱出できなければ全員死ぬというかなり過酷な条件下で起こる連続殺人。スピード感のある展開で読みやすかった。
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2023年個人的2位
三毛猫ホームズの推理
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光文社: 刊
記念すべき三毛猫ホームズ・シリーズの第一作である。キャラの性格が明るい。猫がかわいい。これらの要素に加え本格ミステリとしての骨組みも失っておらず、謎解き小説としても十分に楽しめる。三毛猫シリーズの中でも一番有名な作品であり、著者のミステリ的手腕がいかんなく発揮された傑作であるといえる。
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2023年個人的3位
レキシントンの幽霊
村上春樹: 著
文藝春秋: 刊
村上春樹作品は今まで長編しか読んで来なかったけれども短編も面白い事を発見。表題作「レキシントンの幽霊」は幽霊譚としてはさほど怖くもなんともないのだが、変に起承転結的なオチをつけようとしないところが個人的に良いと思った。
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2023年個人的4位
medium
相沢沙呼: 著
講談社: 刊
2020年このミス1位。あの横山秀夫の「ノースライト」を抑えて堂々の一位。期待して読んでみた。全部で4つの事件があり、霊媒探偵を名乗る城塚翡翠とミステリ作家の香月史郎のコンビが難事件に挑んでいく。霊媒という時点でオカルトだからミステリと言えないんじゃないかと思うかもしれないが、そんなこともなくむしろ本格ミステリに近いかもしれない。
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2023年個人的5位
巴里マカロンの謎
米澤穂信: 著
東京創元社: 刊
小市民シリーズ4作目。前作から11年という時間が空いたお待ちかねの新刊。これまで春期・夏期・秋期というタイトルだったので当然冬期~というタイトルなのだろうと予想していたが予想を裏切られた。巴里(パリ)マカロンという題名からクイーンの国名シリーズを思い出した人も多いのではないだろうか。スイーツが出てくるのはいつも通りだが。
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