陰謀の日本中世史
書名 | 陰謀の日本中世史 |
作者 | 呉座勇一 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2018/3/10 |
新書 | 343ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
俗説、一蹴!『応仁の乱』の著者が史上有名な陰謀を分析、陰謀論を徹底論破!ベストセラー『応仁の乱』の著者、構想三年の書き下ろし!史実とフィクションは明瞭に違う!本能寺の変に黒幕あり?→いない。光秀をバカにしすぎ。関ヶ原は家康の陰謀?→違う。家康も追い詰められていた。義経は陰謀の犠牲者?→誤り。義経の権力は砂上の楼閣だった。他、足利尊氏=陰謀家説は疑わしい、後醍醐天皇は黒幕ではなく被害者だった、日野富子はスケープゴートにされた、騙されやすかった信長、「三成が家康の伏見屋敷に逃げ込んだ」は俗説、「小山評定」は架空の会議、等々。「事実」はドラマや小説より面白い。陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破!!トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために。陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書。
[評価]:★★★
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更新情報
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評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
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各年のbest5

2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
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2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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