帝国と立憲
書名 | 帝国と立憲 |
作者 | 坂野潤治 |
出版社 | 筑摩書房 |
発売日 | 2017/7/20 |
単行本 | 267ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
近代日本は、憲法にもとづく国家体制の確立と東アジアへの勢力拡張とを、ともにごく限られた期間のうちに成し遂げた。だが、歴史の複雑な流れを丹念によみとけば、「立憲」化と「帝国」化の歩みが、つねに同時進行していたわけではないことが分かる。じつは、立憲勢力が軍部らの暴走を効果的に抑え込み、日中対立の激化に抵抗した時期も少なくないのだ。戦前の政治体制のもと、そのような抵抗はいかにして可能であったのか?そして、それにもかかわらず、最終的にこの国の民主主義が対外侵略を阻止しえなかったのはなぜなのか?悲劇的結末にいたる道を選ばざるをえなかった真因を、第一人者が明らかにする。
[評価]:★
関連ページ:
日本近代史 坂野潤治 | 昭和史の決定的瞬間 坂野潤治 ★ |
更新情報
作品 | |
作者 | 青山美智子 |
更新 | 2024 年 7 月 20 日 土曜 23 時 05 分 33 秒 |
概要 | メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡...>>続き |
評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
作品 | |
作者 | ディーリアオーエンズ |
更新 | 2024 年 7 月 13 日 土曜 15 時 57 分 05 秒 |
概要 | ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ...>>続き |
評価 | ★★★★ |
感想 | かなり面白い |
作品 | |
作者 | 呉勝浩 |
更新 | 2024 年 6 月 29 日 土曜 15 時 31 分 24 秒 |
概要 | 東京、炎上。正義は、守れるのか。些細な傷害事件で、とぼけた見た目の中年男が野方署に連行された。たかが酔っ払いと...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 司馬遼太郎 |
更新 | 2024 年 6 月 20 日 木曜 20 時 27 分 57 秒 |
概要 | 「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟と...>>続き |
評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
コメント
この本についたタグ
![タグイメージ](https://takeshi3017.chu.jp/photo/rekisi.png)
![タグイメージ](https://takeshi3017.chu.jp/photo/sisou.png)
![タグイメージ](https://takeshi3017.chu.jp/photo/gaku.png)
あなたの好きな作家
あなたが一番好きな作家を教えてください。
作家名を追加する場合「項目を追加する場合」を押してください。
投票をする場合、「選択」ボタンで選んで投票ボタンを押してください。
投票は一人につき一回にして下さい。
なお※必須は必須項目です。
投票期間:2020/5/28~過去ログ
有効投票数: 6 件
作家名を追加する場合「項目を追加する場合」を押してください。
投票をする場合、「選択」ボタンで選んで投票ボタンを押してください。
投票は一人につき一回にして下さい。
なお※必須は必須項目です。
投票期間:2020/5/28~過去ログ
有効投票数: 6 件
各年のbest5
![各年のbest5画像](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Q86rv%2BNWL._SL300_.jpg)
2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
![各年のbest5画像](https://m.media-amazon.com/images/I/41J4rDXy88L._SL300_.jpg)
2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
![各年のbest5画像](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/918bXuVhSJL._SL300_.jpg)
2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
![各年のbest5画像](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81VAImpAzaL._SL300_.jpg)
2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
![各年のbest5画像](https://m.media-amazon.com/images/I/41mRzhpRMHL._SL300_.jpg)
2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。