離れ折紙
書名 | 離れ折紙 |
作者 | 黒川博行 |
出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 2013/8/10 |
単行本 | 332ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
フリーのキュレーターの澤井は、大物建築家の未亡人に請われて、美術品の鑑定に出向いた。そこで見つけた硝子のレリーフは幻の逸品だったが、割れていた。澤井は一計を案じ、まんまとレリーフを手に入れるが…(「唐獅子硝子」)。「騙すか、騙されるか」。関西の骨董業界を巡る丁々発止をテンポよく描き、人間の尽きることない欲望をあぶり出す傑作美術ミステリ。
[評価]:★★★★★
関連ページ:
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左手首 黒川博行 ★ | 二度のお別れ 黒川博行 ★★ |
暗闇のセレナーデ 黒川博行 ★ | 雨に殺せば 黒川博行 ★★ |
更新情報
作品 | |
作者 | 磯田道史 |
更新 | 2024 年 12 月 11 日 水曜 19 時 59 分 10 秒 |
概要 | 「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が例を見ない完全な姿で遺されていた。国史研究史上、初め...>>続き |
評価 | ★ |
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作品 | |
作者 | 船戸与一 |
更新 | 2024 年 12 月 7 日 土曜 21 時 36 分 19 秒 |
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作品 | |
作者 | 呉座勇一 |
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評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
作品 | |
作者 | 石母田正 |
更新 | 2024 年 11 月 16 日 土曜 18 時 59 分 12 秒 |
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評価 | |
感想 | つまらない |
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各年のbest5
2022年個人的1位
ノースライト
横山秀夫: 著
新潮社: 刊
横山氏はこれまで警察小説を多数書いてきたが、本作では主人公が一級建築士という横山小説の中では異色の作品。後半は畳みかけるような展開で読み終わってみると、大変面白い作品だったな、と。このミス2位もうなずける。
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新潮社: 刊
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2022年個人的2位
欺す衆生
月村了衛: 著
新潮社: 刊
昭和最大の詐欺事件、横田商事事件の残党が集まり、新たな詐欺を仕掛けるという話で、最初は気弱なサラリーマン風だった主人公がどんどん詐欺師として頭角を現していくのには恐怖すら感じる。詐欺の手法が比較的わかりやすく描かれているし、文章が読みやすいのでスラスラ進んだ。
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月村了衛: 著
新潮社: 刊
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2022年個人的3位
バーニング・ワイヤー
ジェフリーディーヴァー: 著
文藝春秋: 刊
リンカーンライムシリーズ9作目。今度の犯人は電気を操る。送電システムに入り込み、アークフラッシュによって人を焼死させる。人質はニューヨークの送電網。電気を操作することによってより多くの人間を瞬時に殺すことのできる犯人に対してライムたちはいつも通りの科学捜査によって犯人を追い詰めてゆく…。
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2022年個人的4位
同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬: 著
早川書房: 刊
狙撃兵を主人公にした小説は珍しくないけれども、それが女性というのは珍しいかもしれない。れっきとした冒険小説でありながら、第2次大戦の独ソ戦を描いた歴史・時代小説でもある。ソ連には実際に女性を狙撃兵にしたという史実があるらしい。
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逢坂冬馬: 著
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2022年個人的5位
孤狼の血
柚月裕子: 著
角川書店: 刊
暴力団との癒着を噂される凄腕ノンキャリ刑事・大上とその下で働くことになった新人の主人公・日岡が広島を舞台にその地で勢力を2分する暴力団を相手に切った張ったの活躍を繰り広げる正統派ハードボイルド。
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柚月裕子: 著
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