螻蛄
書名 | 螻蛄 |
作者 | 黒川博行 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2009/7 |
単行本 | 533ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
「疫病神」コンビ、待望の復活。 自称「建設コンサルタント」の二宮とイケイケヤクザの桑原は、五百万の信者を擁する伝法宗慧教寺派の宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルを嗅ぎつける。 絵伝を金にしようと画策する二人を待ち受けるのは、巨大宗派の蜜に群がる悪党たち。 最後に笑うのは一番の悪党か、羊の皮をかぶった狸・二宮か。 巧妙な罠、逆転に次ぐ逆転、想像も及ばぬ金儲けの手法…ページをめくる手が止まらない、大人気シリーズの新たなる頂点。 ノンストップ・ノワール・エンタテインメント。
[評価]:★★★★★
関連ページ:
疫病神 黒川博行 ★★★★★ | 文福茶釜 黒川博行 ★★★★★ |
迅雷 黒川博行 ★★★★★ | 蒼煌 黒川博行 ★★★ |
暗礁 黒川博行 ★★★ | カウント・プラン 黒川博行 ★★★ |
燻り 黒川博行 ★ | 絵が殺した 黒川博行 ★★ |
国境 黒川博行 ★★★★★ | 悪果 黒川博行 ★★★ |
蜘蛛の糸 黒川博行 ★ | 大博打 黒川博行 ★★★ |
破門 黒川博行 ★★★★ | 繚乱 黒川博行 ★★★★★ |
煙霞 黒川博行 ★★★★ | 勁草 黒川博行 ★★ |
喧嘩 黒川博行 ★★★ | 泥濘 黒川博行 ★★ |
果鋭 黒川博行 ★★★ | 後妻業 黒川博行 ★★★ |
離れ折紙 黒川博行 ★★★★★ | 落英 黒川博行 ★★★★ |
左手首 黒川博行 ★ | 二度のお別れ 黒川博行 ★★ |
暗闇のセレナーデ 黒川博行 ★ | 雨に殺せば 黒川博行 ★★ |
更新情報
作品 | |
作者 | 今井清一 |
更新 | 2025 年 2 月 18 日 火曜 21 時 15 分 40 秒 |
概要 | 第一次世界大戦に乗じて、日本は大陸への野望を着実に実現しながら躍進をとげ、未曾有の経済的繁栄を迎える。だが、国...>>続き |
評価 | ★ |
感想 | いまいち |
作品 | |
作者 | 河合敦 |
更新 | 2025 年 2 月 12 日 水曜 17 時 59 分 16 秒 |
概要 | 書名が変わった「『魏志』倭人伝」、1185年ともされる「鎌倉幕府成立」、てんで徹底されていなかった「刀狩」…。...>>続き |
評価 | ★ |
感想 | いまいち |
作品 | |
作者 | 坂野潤治 |
更新 | 2025 年 2 月 9 日 日曜 17 時 25 分 39 秒 |
概要 | 武士の革命としての明治維新。農村地主の運動としての自由民権運動。男子普通選挙制を生んだ大正の都市中間層……。し...>>続き |
評価 | |
感想 | つまらない |
作品 | |
作者 | 米澤穂信 |
更新 | 2025 年 2 月 8 日 土曜 17 時 04 分 23 秒 |
概要 | 高校生活の終わり。小市民の時代の終わり。小鳩君を轢き、密室状況から消え失せた車はどこへ?シリーズ最大の事件を描...>>続き |
評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
作品 | |
作者 | 後藤武士 |
更新 | 2025 年 2 月 5 日 水曜 16 時 52 分 16 秒 |
概要 | 2022年度から全国の高校で「歴史総合」という新科目が必履修科目としてスタートしました。この「歴史総合」は、今...>>続き |
評価 | ★ |
感想 | いまいち |
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各年のbest5

2022年個人的1位
ノースライト
横山秀夫: 著
新潮社: 刊
横山氏はこれまで警察小説を多数書いてきたが、本作では主人公が一級建築士という横山小説の中では異色の作品。後半は畳みかけるような展開で読み終わってみると、大変面白い作品だったな、と。このミス2位もうなずける。
ノースライト
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新潮社: 刊
横山氏はこれまで警察小説を多数書いてきたが、本作では主人公が一級建築士という横山小説の中では異色の作品。後半は畳みかけるような展開で読み終わってみると、大変面白い作品だったな、と。このミス2位もうなずける。

2022年個人的2位
欺す衆生
月村了衛: 著
新潮社: 刊
昭和最大の詐欺事件、横田商事事件の残党が集まり、新たな詐欺を仕掛けるという話で、最初は気弱なサラリーマン風だった主人公がどんどん詐欺師として頭角を現していくのには恐怖すら感じる。詐欺の手法が比較的わかりやすく描かれているし、文章が読みやすいのでスラスラ進んだ。
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月村了衛: 著
新潮社: 刊
昭和最大の詐欺事件、横田商事事件の残党が集まり、新たな詐欺を仕掛けるという話で、最初は気弱なサラリーマン風だった主人公がどんどん詐欺師として頭角を現していくのには恐怖すら感じる。詐欺の手法が比較的わかりやすく描かれているし、文章が読みやすいのでスラスラ進んだ。

2022年個人的3位
バーニング・ワイヤー
ジェフリーディーヴァー: 著
文藝春秋: 刊
リンカーンライムシリーズ9作目。今度の犯人は電気を操る。送電システムに入り込み、アークフラッシュによって人を焼死させる。人質はニューヨークの送電網。電気を操作することによってより多くの人間を瞬時に殺すことのできる犯人に対してライムたちはいつも通りの科学捜査によって犯人を追い詰めてゆく…。
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文藝春秋: 刊
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2022年個人的4位
同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬: 著
早川書房: 刊
狙撃兵を主人公にした小説は珍しくないけれども、それが女性というのは珍しいかもしれない。れっきとした冒険小説でありながら、第2次大戦の独ソ戦を描いた歴史・時代小説でもある。ソ連には実際に女性を狙撃兵にしたという史実があるらしい。
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逢坂冬馬: 著
早川書房: 刊
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2022年個人的5位
孤狼の血
柚月裕子: 著
角川書店: 刊
暴力団との癒着を噂される凄腕ノンキャリ刑事・大上とその下で働くことになった新人の主人公・日岡が広島を舞台にその地で勢力を2分する暴力団を相手に切った張ったの活躍を繰り広げる正統派ハードボイルド。
孤狼の血
柚月裕子: 著
角川書店: 刊
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