雨に殺せば
書名 | 雨に殺せば |
作者 | 黒川博行 |
出版社 | 東京創元社 |
発売日 | 2003/11/21 |
文庫 | 305ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
大阪湾にかかる港大橋の上で現金輸送車が襲われ、銀行員二人が射殺された。その翌日、事情聴取を受けた行員が自殺する。さらに、捜査線上に浮び上った容疑者の死体が発見され、事件は複雑さを増していく…。大阪府警捜査一課の二人の刑事“黒マメコンビ”が、軽妙な会話を交わしつつ、日本画壇の内幕に迫り、金融システムの裏側に仕組まれた奸智に満ちた連続殺人事件に挑む。
[評価]:★★
関連ページ:
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二度のお別れ 黒川博行 ★★ | 暗闇のセレナーデ 黒川博行 ★ |
更新情報
作品 | |
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作品 | |
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作品 | |
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作品 | |
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評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
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Xで話題になっていたのでどんなものだろうと手を出してみたのだが、結論から言えば大当たり。クローズド・サークルものでタイムリミットまでに脱出できなければ全員死ぬというかなり過酷な条件下で起こる連続殺人。スピード感のある展開で読みやすかった。
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小市民シリーズ4作目。前作から11年という時間が空いたお待ちかねの新刊。これまで春期・夏期・秋期というタイトルだったので当然冬期~というタイトルなのだろうと予想していたが予想を裏切られた。巴里(パリ)マカロンという題名からクイーンの国名シリーズを思い出した人も多いのではないだろうか。スイーツが出てくるのはいつも通りだが。
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