サウスバウンド
書名 | サウスバウンド |
作者 | 奥田英朗 |
出版社 | 角川書店 |
発売日 | 2005/6/30 |
単行本 | 535ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。 父の名前は一郎。 誰が聞いても「変わってる」と言う。 父が会社員だったことはない。 物心ついたときからたいてい家にいる。 父親とはそういうものだと思っていたら、小学生になって級友ができ、ほかの家はそうではないらしいことを知った。 父はどうやら国が嫌いらしい。 むかし、過激派とかいうのをやっていて、税金なんか払わない、無理して学校に行く必要などないとかよく言っている。 家族でどこかの南の島に移住する計画を立てているようなのだが…。 型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた、長編大傑作。
[評価]:★★★★
関連ページ:
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罪の轍 奥田英朗 ★★★ |
更新情報
作品 | |
作者 | 池上彰 |
更新 | 2025 年 3 月 11 日 火曜 08 時 35 分 55 秒 |
概要 | 会社選びや働き方で後悔しないために。会社に就職したのはいいけれど、その会社がどんな組織なのか、何で儲けているの...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 池上彰 |
更新 | 2025 年 3 月 10 日 月曜 23 時 22 分 35 秒 |
概要 | 賢くお金と付き合い、ベストな選択をする。社会人になって世の中に出ると、いやがおうでも経済の知識が必要になります...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 池上彰 |
更新 | 2025 年 3 月 8 日 土曜 22 時 36 分 17 秒 |
概要 | あなたの行動で政治は動く。「誰に投票しても同じだろうから、選挙に行っても意味がない」という人もいます。でも、本...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 狩野祐東 |
更新 | 2025 年 3 月 4 日 火曜 16 時 15 分 34 秒 |
概要 | HTMLの書き方がだいたい理解できたら、次はCSSに挑戦してみましょう。CSSは難しそうで、手を出しづらい雰囲...>>続き |
評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
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各年のbest5

2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
グリード
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講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。

2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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