燃えつきた地図
書名 | 燃えつきた地図 |
作者 | 安部公房 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 1980/1 |
文庫 | 401ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
興信所に依頼が届く。 1年半前に失踪した夫の行方を知りたい。 主人公が事情を聞くために依頼主である人妻を訪ねるところから話が始まる。 最初から波乱含み。 錯綜が錯綜を呼ぶ。 直線を歩いているに過ぎないのに、そこは絶対に迷子になる迷路のようで、しかも出口がない・・・という不気味な不条理感が全篇を覆っている。
[評価]:★★★★
関連ページ:
第四間氷期 安部公房 ★★★★★ | 箱男 安部公房 ★★★★ |
更新情報
作品 | |
作者 | 大津透 |
更新 | 2024 年 11 月 6 日 水曜 22 時 38 分 40 秒 |
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評価 | ★★ |
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作品 | |
作者 | ケイトモートン |
更新 | 2024 年 10 月 31 日 木曜 23 時 16 分 55 秒 |
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作品 | |
作者 | ピーターナヴァロ |
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作品 | |
作者 | ユヴァルノアハラリ |
更新 | 2024 年 10 月 20 日 日曜 00 時 38 分 09 秒 |
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評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
コメント
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難解さ
政治の理論(稲葉振一郎)
技術戦としての第二次世界大戦(兵頭二十八/別宮暖朗)
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天皇125代と日本の歴史(山本博文)
岩波講座 日本歴史 第22巻(大津透(編)/桜井英治(編)/藤井讓治(編)/吉田裕(編)/李成市(編))
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各年のbest5
2020年個人的1位
グリード
真山仁: 著
講談社: 刊
「ハゲタカ」シリーズ第四弾。リーマンショックという現実のメガクライシスを描いた小説は初めて読んだ。買収の本場アメリカで暴れまわる鷲津の活躍は面白く読めた。
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2020年個人的2位
1973年のピンボール
村上春樹: 著
講談社: 刊
80年代の文学を拓き現在も斯界に名を馳せる村上春樹の青春3部作のうちの2作目。1作目に比べるとずいぶんとしっかりした文章になっていると思った。「僕」と「鼠」のその後については次作を読まねばならないが。
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2020年個人的3位
タックスヘイヴン
橘玲: 著
幻冬舎: 刊
日本、そしてシンガポールをまたにかけた国際金融情報小説。東南アジアでもっとも成功した金融マネージャーの死と共に消えた1000億を追ううち見え隠れする政治家とヤクザ、仕手株集団、といった闇の勢力…。
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2020年個人的4位
離れ折紙
黒川博行: 著
文藝春秋: 刊
黒川氏の「かくし芸」でもある古美術モノ。同じようなテーマの「文福茶釜」、「蒼煌」もおススメ。作中に出てくる「桃燕堂如斎」といったような絵師等は架空の人物だが、モデルとなった人はいるらしい。
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2020年個人的5位
蝉しぐれ
藤沢周平: 著
文藝春秋: 刊
藤沢作品ではなじみの深い海坂藩で、一人の少年藩士が大人になるまでの淡い恋・友人達との成長・苦労・政争等様々な要素を豊かな文章力で描き出した作品。「良い本に巡りあえた」と素直に思える一冊。
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