常夜
書名 | 常夜 |
作者 | 石川緑 |
出版社 | KADOKAWA/メディアファクトリー |
発売日 | 2014/5/16 |
単行本 | 189ページ |
[本の紹介](「BOOK」データベースより)
学芸員という職業柄、私は旧家や辺鄙な土地を訪れる機会がある。野々宮先生の喜寿を祝う会に出席した折、そうした場所で見聞きした話をまとめるよう先生に勧められた。漁師町で異様な虫に寄生され、瓢箪から這い出る子供に甘えられ、紛失した「天竺」の行方を追う。土地の因習を幻想的に書き上げた十一の奇譚が綴られる。第8回『幽』怪談文学賞・長編部門大賞受賞作。
[評価]:
更新情報
作品 | |
作者 | 北沢陶 |
更新 | 2024 年 9 月 5 日 木曜 23 時 20 分 20 秒 |
概要 | 家に、死んだはずの妻がいる。この世に留めるのは、未練か、呪いか。選考委員満場一致、大絶賛!第43回横溝正史ミス...>>続き |
評価 | ★★ |
感想 | 普通 |
作品 | |
作者 | 稲葉振一郎 |
更新 | 2024 年 9 月 3 日 火曜 21 時 43 分 22 秒 |
概要 | 民主主義と自由主義は両立するのかしないのか。現代政治学の焦点の一つから、今日的な「政治」の意味が浮かび上がる。...>>続き |
評価 | |
感想 | つまらない |
作品 | |
作者 | 佐々木克 |
更新 | 2024 年 8 月 27 日 火曜 17 時 44 分 37 秒 |
概要 | 最も有名な幕末の志士・坂本龍馬。薩長同盟・船中八策・大政奉還など、さまざまな功績を遺したとされているが、実際に...>>続き |
評価 | ★★★ |
感想 | 面白い |
作品 | |
作者 | 鮎川哲也 |
更新 | 2024 年 8 月 23 日 金曜 22 時 45 分 21 秒 |
概要 | 埼玉県秩父山中にある大学の寮「りら荘」に避暑にやってきた七人の男女。みな画家や音楽家を志す芸術家の卵だ。都会の...>>続き |
評価 | ★★★★★ |
感想 | 最高! |
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つまらない
トロイの木馬(江上剛)
天皇125代と日本の歴史(山本博文)
二百十日(夏目漱石)
★
岩波講座 日本歴史 第22巻(大津透(編)/桜井英治(編)/藤井讓治(編)/吉田裕(編)/李成市(編))
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各年のbest5
2023年個人的1位
方舟
夕木春央: 著
講談社: 刊
Xで話題になっていたのでどんなものだろうと手を出してみたのだが、結論から言えば大当たり。クローズド・サークルものでタイムリミットまでに脱出できなければ全員死ぬというかなり過酷な条件下で起こる連続殺人。スピード感のある展開で読みやすかった。
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2023年個人的2位
三毛猫ホームズの推理
赤川次郎: 著
光文社: 刊
記念すべき三毛猫ホームズ・シリーズの第一作である。キャラの性格が明るい。猫がかわいい。これらの要素に加え本格ミステリとしての骨組みも失っておらず、謎解き小説としても十分に楽しめる。三毛猫シリーズの中でも一番有名な作品であり、著者のミステリ的手腕がいかんなく発揮された傑作であるといえる。
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2023年個人的3位
レキシントンの幽霊
村上春樹: 著
文藝春秋: 刊
村上春樹作品は今まで長編しか読んで来なかったけれども短編も面白い事を発見。表題作「レキシントンの幽霊」は幽霊譚としてはさほど怖くもなんともないのだが、変に起承転結的なオチをつけようとしないところが個人的に良いと思った。
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2023年個人的4位
medium
相沢沙呼: 著
講談社: 刊
2020年このミス1位。あの横山秀夫の「ノースライト」を抑えて堂々の一位。期待して読んでみた。全部で4つの事件があり、霊媒探偵を名乗る城塚翡翠とミステリ作家の香月史郎のコンビが難事件に挑んでいく。霊媒という時点でオカルトだからミステリと言えないんじゃないかと思うかもしれないが、そんなこともなくむしろ本格ミステリに近いかもしれない。
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2023年個人的5位
巴里マカロンの謎
米澤穂信: 著
東京創元社: 刊
小市民シリーズ4作目。前作から11年という時間が空いたお待ちかねの新刊。小市民シリーズ番外編になるのか?一人の少女を軸にいつもの二人が解決していく短編集。『巴里(パリ)~の謎』という題名からクイーンの国名シリーズを連想させる。パリ、ニューヨーク、ベルリン、フィレンツェといった都市の名前が入ったお菓子なおかしな事件。
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